【日記】知らないことばかり
こんばんわ〜
※ちょっと重めな話となります。
苦手な方は気をつけて下さい。
私の祖母について👵
母方の祖母は、数年前から
「認知症」
です。
認知症とき効いてどんな病気か？
とかはなんとなく知ってますが‥
認知症は、何らかの病気や障害などの様々な原因によって、記憶や判断などを行う脳の機能（認知機能）が低下し、日常生活や仕事に支障をきたすようになった状態のことをいいます。認知症の中で最も多くみられるのはアルツハイマー型認知症で、脳の神経細胞の変性により、脳が少しずつ委縮していきます。最近は、生活や仕事に支障をきたさないような軽い症状でも軽度認知障害
（MCI：Mild Cognitive Impairment）など早期診断がなされるようになりました。
年をとれば誰もが物覚えが悪くなったり、人の名前を忘れてしまうことがありますが、これらは脳の老化によるものです。しかし、認知症によるもの忘れは老化より速いスピードで進みます。認知症の場合、進行すると、体験したことをまるごと忘れてしまい、ヒントがあっても思い出すことができなくなります。
本人は幸せだけど
家族は悲しい病気だよね‥
と思ってしまってましたが‥
本人も家族も悲しい病気だな‥
と母の話を聞いて感じるこの頃。
すぐに全てを忘れるわけではなく
徐々に徐々に忘れていくのが
本人もわからないなりに感じていて
辛いと‥。
母は3人兄弟で、姉と弟がいて
姉は家庭もあり、弟は仕事が忙しく
自宅介護が厳しいと感じ、
施設にいれることになりました。
祖母は一人で秋田にいて
田舎にずっといると
そこから出るのを嫌がります。
友達も近所に居るし‥
雪国ということもあり
年々母たちは心配していたし
すぐに会える距離ではない。
コロナ前に兄弟で関東に
「旅行にいくよ」と嘘をついて
連れてきました。
いわゆる無料老人ホーム
名前がややこしいですが
※無料という訳ではありません。
全てが同じだと思っていたけど、
介護のレベルによって入れる施設、
違いなど全然知りませんでした。
無料と有料の名前の違い👇
無料老人ホームと有料老人ホームとでは、
運営目的、団体が異なります。
無料老人ホームの場合は介護を提供するのが目的。地方公共団体や社会福祉法人が運営しています。
有料老人ホームの場合は、あくまで生活を主体とし、食事や入浴などの介護サービスを提供するのが目的です。民間企業が主体です。
つまり、無料老人ホームの方が介護の重要度が高い方が多く入所されるのです。
そのため、有料老人ホームよりも認知症の方を比較的受け入れてもらいやすい施設ともいえるでしょう。
ただ、介護の重要度がそこまで高くなく、
食事や入浴をある程度一人でこなせる方であれば、有料老人ホームである程度自立した日常生活を送るスタイルを検討してもいいでしょう。
有料老人ホーム
有料老人ホームは施設数が多いので、空き部屋が出やすく比較的短期間で案内を受けられます。そのため待機になるケースは少なく、希望したタイミングで入居しやすい点が特徴です。
高齢者の心身の健康を保ち生活を安定させることを目的とした施設です。
目的のためには欠かせない、食事、介護、家事、健康管理のうち、いずれかのサービスを1つ以上提供している住まいを指します。
介護付きや住宅型など複数の種類があり、入居者の状況やニーズに応じて選択可能。種類ごとにサービス内容や料金も様々です。
介護付き有料老人ホーム
住宅型有料老人ホーム
健康型有料老人ホーム
今まではなんとか身の回りのことは
自分でできておりましたが
次第に認知症も進んでおり‥
つい最近、介護レベルがあがったので
「特別養護老人ホーム（特養）に
引っ越すことが決まりました。
今までのホームよりも
老人ホーム感、施設感、病院感が強く
祖母なりに葛藤があったのか
引っ越しした初日に‥母と兄弟は‥
祖母に罵倒されたらしいです。
私を老人扱いしないでくれ‥
要介護者じゃない‥
気持ち‥わからなくもないです😭
もし自分がその立場だったら
同じことをしたかもしれません。
言う方も言われる方も辛いですよね。
笑って話をしてましたが
母たちも辛かったと思います。
ま‥認知症と診断されてから
既に覚悟をしていたと思うので
母たちが実際にどう感じたのかは
わかりませんが‥
特別養護老人ホーム（特養）とは、
要介護3以上を対象に、
生活全般の介護を提供する施設です。
「食事や入浴が一人では出来ず、
在宅での生活が難しい…」といったお悩みを解決するために作られた公的な施設です。
特養では、看取り対応もできるので
他の施設と違い、重度の要介護状態になっても住み続けられるのも特徴です。
特養の一番のメリットは、民間企業が
運営する老人ホームよりも遥かに
費用が安いこと。
保険が適用されるので
老人ホームより費用が安い
夜勤の介護士がいるので夜間も安心
入居期間の制限がないので、
終身に渡って利用できる
入居待ちが多いため、すぐに希望するところへ入居できるとは限らない
少し前から
靴下の履き間違え、洋服の着間違え
家電のコンセントを抜いてしまう🔌
など‥色々問題が発生しており
新しい施設(特養)を探していて
入居待ち、順番待ちをしていたそう。
今日初めて新しいお家へ行き
会ってきましたが、元気そうでよかった。
そこで初めて、母の弟さんに対面
仕事が忙しく会う機会がなかった。
前よりもちゃんと見てもらえる
環境なので少し安心したと母は言ってます。
最低でも月1以上は会いに行っているし
面会時間は限られておりますが
会いに行くようにしていました。
既に子供たち、孫のことも
わかっておらず他人のような扱いですが‥
母も弟さん優しく笑顔で声をかけて
◯◯さーん、また会いにきたよー？
覚えてるー？って施設の人と同じように‥
私は秋田の方言がわからないので
80%聞き取れないのですが、
楽しそうに祖母も話をしておりました。
まだちゃんと歩けますし
足腰はちゃんとしている
認知以外は病気もしていない。
元気に暮らしてくれていれば‥
長生きしてくれればと思います。
色々な考えさせられますね。
自分が歳を取れば、親も祖母も
同じように歳をとるんですよね‥
当たり前なことですが‥
終わり
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