結論から言うと、濃いメンズメイクは無しだ。
男らしくないとか、そんなことを語る気はない。
中性的な立場から言って、無しだ。
なぜか？
ステップを分けて考えてみよう。

【 STEP1 】　なぜメンズメイクをしようとするの？

⌒¨⌒¨⌒¨⌒¨⌒¨⌒¨⌒¨⌒¨⌒
…ニキビを隠したい。
…肌をキレイに見せたい。
…目を大きく見せたい。
…中性的な印象になりたい。
…かっこよくなりたい。

︶¨︶¨︶¨︶¨︶¨︶¨︶¨︶¨︶

つまり、モテたいからだ。

【 STEP2 】　じゃあメンズメイクはモテるの？

メンズメイクはモテない。
がっつりメイクした男性でモテるのは
ホストかメン地下か韓国系アイドルくらいだ。
そして彼らの環境というのは照明の焚かれた暗がりである。
生活の大半が日中である僕らとは周りからの見え方が違う。

【 STEP3 】　なぜメンズメイクはモテないの？

女性は違和感を嫌うから。
些細な違和感も敏感に察知する。
メイクしている = ん？もとの顔は？ となり、
それは違和感につながる。

悲しいことに我々男性は選ぶ側ではなく選ばれる側という現実があり、
女性はたくさんある選択肢の中から、もっとも違和感の少ない男性を選ぶ。

また、女性が求めているのは遺伝子的に優秀な男性なのであって、
メイクで優秀さを繕っている男性ではない。

【 STEP4 】　じゃあモテるにはどうしたらいいの？

メイクは諦めて、普通の容姿を目指すのがいい。

Q, 普通普通って、個性がないじゃん！

A, 個性は内面で出すんです。
　 容姿は普通がいいんです。

Q, 普通普通って、これ全部やったら大変じゃん！

A, 普通を演出するのは大変なんです。
　 裏で血ヘド吐くほど努力して、一歩外に出たら一切それを見せない。
　 それが男のカッコ良さなんです。

補足！
──────────────────────────────────
※この記事で書いたメンズメイクとは、ファンデにコンシーラー・アイメイクのようなメイクを指します。
下地とパウダーのみ、みたいなナチュラルな肌補正については、清潔感が出るのでむしろ推奨します。
──────────────────────────────────