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プレゼントを重さで考える

記念日や季節のイベント。
日頃お世話になっている女性へ
ちょっとしたプレゼントを贈りたい。
でも、何を選んだらいいのだろう。

以前知り合いから、
メイド喫茶の推し店員さんに
『握手券を抜いたCD』をプレゼントしたという話を聞いた。
まごうことなきゴミである。
自分の大好きなグループのCDだから、
特典が無くても嬉しいと思った…らしい。

誰かにプレゼントを贈る際の大前提として、
自分がもらって嬉しくないものを贈ってはいけない。

これは極端な例だけど、
『自分なら嬉しいから、相手にとっても嬉しいに違いない』
そんな風に自分軸で考えてしまいがち。
良かれと思って贈ったものが、
相手にとって迷惑になることすらある。

そこで、プレゼントを『重さで考える』のはどうだろう?
物理的な重さではなく、受け取った女性が感じる重さだ。
例えば、指輪は最も重く、お菓子は最も軽いだろう。

自分と相手の関係性により、
適切なプレゼントの重さというものは自然と決まってくる

これらを踏まえて、
まだそこまで親しい関係ではない女性へ贈るなら
プレゼントとして適切なものは何だろう?


< 『知人』 『同僚』 『友人』 の女性へのプレゼント >

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【POOR】 ダメ!

* ブランド物、高いアクセサリー *

金額が高いほど喜ばれると思われがちだが、これは危険。
『金額が高い = 重い』と思われる可能性が高い。
女性は(何か返さなきゃダメかな…)と負担に感じてしまう
ブランド物が喜ばれるのは関係性ができてからで、
親しくない人からもらう高額プレゼントは恐怖だったり。

* 手作りのもの *

食べ物でも何でも、恋人以外から
手作りのプレゼントを貰って嬉しい女性はあまりいない。
中に何が入っているかわからないし、
衛生的なところも気になってしまう。
市販品に勝る清潔感はない。


* 自分の趣味のもの *

例えば自分が本を好きだったとして、
『感銘を受けた本』をプレゼントしよう!と考える。
実はこれ、知らず知らず自己中心的になってしまっている。
自分の趣味の押し付けであって、
相手の女性がそれを好きかどうかは別問題だからだ。
自分が好きなものという観点は一度捨てよう。

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【NORMAL】 まあまあ

* 香水や化粧品 *

香水や化粧品は本当に『人による』
香りの好みは十人十色。
化粧品も人によって合う・合わないがある。
(正直私はコレいらないな…)と思われてしまうかも。
また、ブランドにはぼんやりとした『対象年齢』があり、
相手の年齢とミスマッチしていないか注意が必要だ。


* アクセサリーなどの身につけるもの *

安めのアクセサリーもあまり良くない。
女性にとって、アクセサリーやファッション小物など
身につけるものは、知人からのプレゼントとしては少し重い
『身に付けないといけない』義務感が生まれてしまうし、
そもそも相手の好みに合ったデザインを選ぶのはかなり難しい。

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【GOOD】 良い

* 高級なお菓子 *

お菓子は気楽なプレゼントだが、安いお菓子ではちょっと失礼だ。
並ばないと買えない人気店であったり『限定感』があればなお良い。
「でも食べたら無くなっちゃうし…」
違う、無くなるからいいのだ。
形として残るものが欲しいのは恋人からで、
知人からのプレゼントは形として残らないものがいい。


* 入浴剤やハンドクリーム *

入浴剤やハンドクリームが良いのは
どちらも消耗品であり、使ってしまえば残らないから。
ポイントとしては、これも安すぎないものを選ぶこと。
ドラストで売っているようなものではなく、
デパコスなど少しグレードの高いものから選ぶ方がいい。


* フラワーアレンジメント *

花を選択肢に入れない男性は多いが、
僕は花こそプレゼントに勧めたい。
選ぶのは『小さめの季節のアレンジメント』だ。

小さいものが良いならシングルブーケ(1種類の花束)
でも良さそうなものだが、
花言葉など別のニュアンスを取られる可能性もあるので
やはりアレンジメントから選ぶのがいいだろう。

また、マカロンなどのちょっとしたお菓子を
一緒にプレゼント
するとさらに良いかも。
花にお菓子など軽いものを併せることで、バランスが良くなる。

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まとめ


プレゼント選びって恋愛と同じで
どれだけ相手のことを考えられるかだと思う。

使うときはどんなシーン? 使いやすい?
持ち帰るときは? かさばらない? 重くない?

深く深く、考える。
日頃から『自分軸』ではなく『他人軸』でものを考える
優しい人間になれる気がする。

そして実は
『相手のことを考えている時間』こそが
1番の贈り物だったりする。

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