【アイマスSS】鷺沢文香と兄P
文香「兄さんの新作小説、さっき読み終わりましたよ。
……ふふっ、主人公の心の襞が丁寧に描写されていたせいか、気付けば感情移入してしまっていて。
後半から、ページをめくる手が止まりませんでした。今回もとても、よかったです」
P「あの文量をもう読破したのか、さすがだな文香。
そして、ありがとう。そう言って褒めてくれるのは、もう文香だけだよ」
文香「……そんなこと」
P「……あるさ。
文壇デビューしてもう10年。自慢にもならないが、ファンレターの1通も貰ったことなんてな