【意味が分かると怖いアイマス】菜々さんにプロポーズ
一世一代の覚悟を決めて菜々さんにプロポーズしたが、断られてしまった。
「プロデューサーさんのことは、愛してます。
私も、ずっと一緒に居たいと思ってます。
でも、駄目なんです。ごめんなさい」
どうして、としつこく詰め寄ると、やがて菜々さんは観念したように呟いた。
「……役場に、壬申戸籍、届けなきゃいけないじゃないですか。
私の本当の年齢を知ったら、プロデューサーさん、きっと私から離れていっちゃいます……」
なんだそんなことか、と思わず噴き出してしまった。
菜々さんが本当は17歳じゃないなんて、そんなのもはや、周知の事実じゃないか。
「年の差なんて気にしません」
と伝えて僕は、菜々さんの左手薬指に、プロポーズリングを通した。
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