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独断と偏見的2023映画のマイ・ベストテン!

本日は映画のマイベストテンです。

99%DVDの鑑賞です。

1.ただ悪より救いたまえ/ホン・ウォンチャン監督 久々に韓国映画大得意のノワールサスペンスの傑作!ドキドキ・ハラハラが止まりませんでした。最近韓国でもノワール系少なくなってきたので、こういう傑作が出ると嬉しいです。

2.偶然と想像/濱口竜介監督 カンヌ・ヴェネチア・アカデミーと総ての賞を総なめにした濱口監督。どの作品も素晴らしいけど、今作は本当に凄い映画でした。

3.女神の継承/バンジョン・ビサンタナクーン監督 最近勢いのあるタイ映画から、フェイクドキュメンタリー系のホラー映画の傑作が登場!怖いしリアル感あるし、本当に面白いホラー映画でした。

4.犬王/湯浅政明監督 吉川日出夫原作のアニメ化。平家物語がベースにあるミュージカル系のアニメ。恐らくマイベストテンにアニメ作品が入るのは初です。それ程面白かったです。

5.こちらあみ子/森井勇佑監督 今村夏子原作を映画化。発達障害のある少女のせいで家庭が滅茶苦茶に壊れていく。あみ子役の子役の演技が凄かったけど、周りを固めたベテラン達の演技も素晴らしかった。

6.ミッドナイト・マーダー・ライブ/ロムアルド・フーランジェ監督 最近ハリウッド映画界に復帰したメル・ギブソン主演。超B級作品ですが、最後までハラハラ&ドキドキが続くし、騙された感が凄かった!今年唯一のB級枠の入賞作。

7.土を喰らう十二ヵ月/中江裕司監督 傑作(ナビィの恋)の中江監督がまたやってくれました!昭和57年のエッセイを映画化した作品なんですが、正に私が今後したい生活を描いてくれてて感動しました。ジュリーの演技も素晴らしい。

8.ある男/石川慶監督 平野啓一郎の名作を映画化。中々小説を超える映画少ないけど、今作は軽く超えてきました。

9.ジョン・ウイック:コンセクエンス/チャド・スタエルスナ監督 唯一映画館で観た映画。シリーズ四作目にして完結編。168分間ズーッとアクションシーン。真田広之もドニー・イェンも素晴らしかった!最近のアクション映画の中ではピカ一のシリーズ物でした。

10.逆転のトライアングル/リューベン・オストルンド監督 (フレンチアルプスで起こったこと)で驚かされたリューベン監督ですが、その後も人間の心の裏側を描くのが本当に上手い作品を出し続けています。今作は(流されて)とか、設定は過去に似た様な作品あったけど、監督らしい味付けが素晴らしかったです。

以上が今年のマイベストテンです。

B級枠で(ベィビーわるきゅーれ)も良かったです!

アジア映画が7本入賞と言う、アジア映画に良い映画が多かった一年でした。

本に比べると、かなり迷ったので少し小粒だったかな?

来年も良い映画に会えますように。

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