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今聞いても新しく感じる、懐かしい音

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介を普段しています。

200枚目が終わり、もう100枚紹介する事を決めましたが、暫く私が小学生の頃知らず知らずのうちに影響を受けた音楽を紹介したいと思います。

その間にもう100枚のチョイスを頑張ります。

初日はビートルズ。

もう有名過ぎて紹介すら躊躇うバンドですが、やはり私の音楽人生において無くてはならないバンドであるのは間違いないです。

10歳上の兄が総てのアルバムを持っていたので、音楽に興味を持つ前から知らず知らずの内に耳に入ってた音の一つです。

そして私達の世代は(ポンキッキー)という幼児番組の中でも、ビートルズの曲は良く使われていたので、多くの子供は知らず知らずの内にビートルズ体験をしていたんです。

どれか一枚と言われれば(ラバーソウル)なんですが、どのアルバムにも名曲があり思い入れもあります。

そして私が初めて人前で演奏したのもビートルズでした。

中学の文化祭で(ノー・ウェアー・マン)と(チケット・トゥ・ライド)の二曲をジョン役で出演しました。

当時エレキギターを持つだけでも不良と言われた世代だったので、文化祭でやるというのは非常にハードルが高く、当然初めは却下されたんです。

でも自身で文化祭実行委員長となり、先生とPTAを説き伏せ、我が中学校では初のエレキギター演奏を勝ち取ったんです。

一応歴史に名を刻みました(笑)

小学時代にビートルズのアルバム総て網羅したのは、全国でも中々居なかったと思います(今はタダで聞けるから沢山居るんだろうな~)。

そうそう奇跡がもう一つあって、同じような環境の同級生が居て、小学生にしてバンドまがいの事をやれたんです。

ドラムをしている兄がいた同級生の倉庫で練習場もあったし、早熟な四人は日々音を出して楽しんでました。

もう一つ重要だったのは、当時今と違い楽譜が殆ど無く、あっても結構適当だったり、タブ譜なんて便利なものはなかった。

ましてやYouTube何て無いから、ひたすら耳でコピーした。

それが後の自ら作曲をし出した頃に活きたんですよ。

今でもほぼ耳コピで何とかなります。

そんな感じでやはりビートルズは私の音楽の原点であるのは間違いないです。

CDでは赤盤・青盤しか持ってないですが、時折聞き直すと新たな発見もあり、懐かしいんだけど、新しくも感じさせるのは流石です。

皆様には私が初めて人前で演奏したこの曲のライブ映像を。



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