妹に彼氏作りなよーーとパックしながら言われた。 自分も2年近く付き合っていなかったのに彼氏ができて、結婚目前だからか言ってきた。 この前わたしが26歳の誕生日を迎えたらばばあと言われた。 誰がお姉ちゃん貰ってくれるん？とも言われた。 何か言い返せたらいいんだろうけど、悔しい気持ちもありながら大体は無視している。 今日読んだ本に すぐに群れたがる人は、 「個」というものを知らない人です と、書いてあった。 妹と母はいつも結託してわたしに向かって傷つく言葉を投げてきたけ
昔から欲しいものがたくさんあった。 たまごっち、プリキュアの携帯、新しいレオタード、カードキャプターの魔法の杖 10代の時は 彼氏との時間、両親からの関心、flumpoolの最前列のチケット、隆太さんのピック、志望大学の合格通知 大学生の時は 部活の成績、大手企業の内定、おしゃれな服、お酒、みんなに憧れられてる先輩の気持ち、インスタのいいね わたしはいつも欲しいものがわかってたし、 何がなんでもなんでも手に入れてきたと思う。 努力すれば手に入ると思ってたし、欲しいものを
「女として見てもらえなくて悩んだことはるし、女としか見てもらえなくて絶望したことがある」長田 杏奈『美容は自尊心の筋トレ』 この文章を読んだ時に「そうそう、これこれ」 わたしが言いたかったことが書いてると感じた。 この記事でも上手く書けないままだったけれど、 わたしが極度におぢ嫌いでセクハラ発言を許せなかったのは 「女としか見てもらえない」と思っていたし、 周りからそう思われていると思っていたからだった。 以前飛び込み営業をしていたことがあった。 毎日20件以上飛び込
転職して初めて部署全体の飲み会があった。 前の職場でお酒が入ると嫌な思いをしたから、ちょっと乗り気じゃなかった。 飲み会が進むと、みんなの声は大きくなりテンションが上がったおじさんたちがどんどんおぢモードに。 わたしはお酒が大好きだが面倒なので、全然飲めないキャラにしてるので、素面ではついていけない。 新快速と鈍行くらいテンション差がある。 そんなこんなで1次会は終わり、2軒目へと向かう最中にピンクな建物が並んでた。 あるおぢがわたしに向かって ちょっと休憩してく？
そう言えば、由花子ちゃん彼氏はどうなの？結婚しないの？ 社会人4年目、今年26歳になる私。 お決まりの質問をされることが急激に増えた。 「最近どう？」 ビール片手にポテサラをつついていると 知り合いの話になり、結婚報告を耳にする。 今年に入って5回は聞いたと思う。 なんとなくにぎやかだった空気が少し止まり、その間を埋めるように緩やかに流れる会話。 ストーリーに流れてくる友人の結婚報式の様子や LINEプロフィールが子どもに変わったのを見る度に 胸がざわざわする。 10代
前職の関係で参列した結婚式で、 「前話してた彼とは最近どうなの？」と聞かれた。 つい最近？たしか先週別れたところなので、その旨を伝えると 「そっかそっか、でもすぐに彼氏ができるろうね、男の人がほっとかないよ」と言われた。 わたしが道端に捨てられた猫のように思えたのか、 やたらと優しい声で言われたけど、「ぶっちゃけお前に同情される理由はない」 わたしが誰と付き合おうが、別れようが、結婚しようが離婚しようが、まったくお前には関係ない。 「あははー、全然ですよ、いつか見つか
