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外来リハビリテーションって実際意味あるの?

 note活用者の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。お盆も過ぎて、少し涼しいかなぁと思った矢先、また暑い。けども、早朝、夜は涼しくなってきたかな。なんだか、寂しさを感じます。真夏が好きだから❗️

 さて、一度にやりたいことをやっていくと、少しずつ優先順位がついてくるんですね。時間が足りないとはまさにこのことです。子供とも遊びたいし、ゲームもしたいし、旅行も行きたいし、お金稼ぎの術を学びたいし、寝たいし。

皆さまは、どのように調整しているんでしょう❓

 さて、本日もタイトル回収に参りましょう。

結論


 1週間に1回、2回では意味ないとおもいます。

 訪問のリハビリテーションも同様と感じます。というのも1日24時間です。外来リハビリテーションは勤務先により異なりますが、大体1回20分です。日常生活の時間が圧倒的に多いですよね。例えば、1週間に1日20分勉強します。1週間後にまた勉強します。さあ、どうでしょう‥。多くの方はほとんど内容を覚えていないと思います。せめて隔日は必要かと思います。勉強は何気ない時にふと思い返したりできますが、リハビリはそうはいきません。自主トレを指導されていればある程度は可能でしょう。ですが、ほぼほぼ難しいでしょう。

 特に術後のリハビリでは不完全な状態で退院を余儀なくされるので、最低1ヶ月は毎日通院が必要と感じます。

 慢性的な疾患の場合、私は姿勢の修正が最も大切と捉えているので、やはり短期集中で自主トレ指導、方法のチェックを叩き込みます。高齢者の場合、申し訳ありませんが根本的な治療は難しく、また継続的な練習も1人ではできないことが多いと感じます。ですのでドクターによる痛み止め及びデイサービスなど介護保険下での運動を奨め、現在の姿勢を利用したトレーニング、姿勢を維持するトレーニングを推奨しています。

 あと1つ、付け加えると、急性痛と慢性痛で分けるべきです。

 急性痛の場合:痛み止め注射、湿布など冷やす
 慢性痛の場合:温める、ストレッチ、筋トレ

 極端な話、上記を守ってすれば外来リハビリは必要ないと感じます。

*もちろん例外はあります。
 肩関節周囲炎、筋/靭帯断裂後などの保存療法、神経系の難病疾患など。

 ただ、いろいろな諸事情で外来リハビリテーションは縮小され、機械のみの場所が大半だとおもいます。国の方針としては、医療は短期間のみ、長期間は介護で、というように枠組みされています。


 さて、いかがだったでしょうか。私の偏見だらけかもしれませんが、経験をふまえたものです。慢性痛に対して即時効果をもたらす手技を好む方々もいらっしゃるのも事実です。ですので、いつも通り、ヘェ〜、ホントに〜ぐらいの軽い気持ちで読んでいただけるとありがたいです。

 それでは今後も末永くよろしくお願いいたします。



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