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【フィルムカメラ】Vivitar Ultra Wide&Slim 超・広角✖️軽量トイカメラ

2000年あたりから、LOMOのフィルム
カメラなどを発端にトイカメラブーム
なるものが発生していた。

特徴としては、プラスチックレンズでの
チープなフィルム写真と、大手ではなく
聞いたこともないような会社から販売
されているインディーズ的な存在感が、
「当時」のサブカルリーダーたちから
支持されていたと記憶している。

Vivitar社は、結構歴史がある米国の
メーカーのようだが、当時でもあまり
聞き馴染みのない会社名だった。

とにかく、コンパクトフィルムカメラ
としては稀有な22mmという超広角
レンズが、このカメラの醍醐味。
写りは、少し温か味ある優しい感じ。
そしてフィルムを入れても100gくらい
という軽さと小ささも受けたと思う。


高尾山にある薬王院有喜寺の石段。
これでもかのヤクルト連打で元気が出る…か。


パンフォーカスで絞りとシャッターも固定。
天気次第で写りが変わる。この日は薄曇り。


高尾山山頂から都心方面を見る。
周辺減光もトイカメラの魅力。


トイカメラブーム当時は、カメラ
ファンからフィルムカメラ復活か
と期待されだか、いまとなっては
フィルムの高騰という経済的現実
もあって忘れ去られてしまった。

今後、復活の日は来るであろうか。
その日まで、トイカメラを含めて、
全国に眠っているフィルムカメラは
戦士の休息を続ける。


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