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【オールドデジカメ】LEICA D-LUX4 ライカという名の欲望

焦点距離25~60mmでF2~2.8という
2008年の発売当時としては高性能の
明るい広角ズームレンズを搭載。
当時、鮮やかな発色には心躍ったし、
開放でのボケ味もなかなかのもの。

さすがライカ。
と言いたいところだが、実のところ
中身はパナソニック製である。
多少の外観の変更と、もしかしたら
独自の画質のチューンがなされている
かもしれないが、そこはファンタジー
としておきたいと思う。

Panasonicのオリジナル機に比べて
倍近い価格であっても、赤い丸い
ライカマークがついているだけで
購買意欲を掻き立てるブランド力。
それがライカ。


レストランにあった官能的な赤いソファ。
きれいな陰影が出て奥行きのある写り。



偶然撮れた彩雲。
夕方近かったが明るいレンズが役立った。



夜のノーフラッシュ撮影。
スローシャッターが躍動感をもたらす。


画質がよいので文句はないのだが、
ひとつ気になったのは背面モニター
で見る画像がパソコンで見た時より
鮮やか過ぎること。
後で確認するとギャップであれれ、
となることもあるが、それもこれも
ライカだからと許してしまうマニア心。

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