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わたしのパラダイムシフト

noteに戻ってきました。

昨年の秋、娘から感染したコロナ。
自宅療養と在宅勤務の2週間が終わった頃、週末に外出する気がしないな、が変調の始まりでした。

それが、何をするにもおっくうになり、
普段感じている些細なことに幸せを感じなくなってしまった頃には、これはまずいなと認めざるを得ませんでした。

ものごとが表面化するとき、原因がひとつだけということはあり得ず、複数の要因が重なりあった結果だと思います。

ですが今回のメンタル不調は、明らかにコロナが引き金でした。

WHO(世界保健機関)は後遺症について“新型コロナウイルスに罹患した人にみられ、少なくとも2か月以上持続し、また、ほかの病気による症状として説明がつかないもの”と定義しています。
厚生労働省HPより
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00402.html

まさにこれです。
コロナのばか野郎〜、わたしの半年を返して〜~

半年間の停滞を抜け出た今、あの時抱えていた他の要因について書き出してみました。
メンタル不調を再発したくないですからね!

1. 子ども会の会長職が負担だった

子ども会会員数の減少もあって今後の運営を大きく見直す役割も果たさねばならず、常に子ども会のことが頭から離れなかった。

夫にも会長の仕事を共有してもらってどうにか乗り切り、4月の総会を以って会長とさよならできた。
【悟ったこと】重い荷物は夫にも持ってもらう。

2. 小5娘に算数を教えるのがしんどかった

わたしは算数が不得手だ。算数がおもしろいと思ったことは一度もない。
そんな人間から算数を教えてもらう娘も楽しいと思うはずがない。
ましてや思春期に入った子どもが親に勉強を教えてもらって、態度良く接するだろうか。

もう娘に算数を教えない。算数が得意だった夫に任せる。
【悟ったこと】昭和生まれ平成育ちの親の成功体験(ささいな)がこれからの世界で通用しないことはうすうす気づいているよね。

3. 本格的な更年期に突入

40半ばを過ぎてから身体的に無理が効かなくなり、老いを感じていた。
32歳の時に子宮体がんの根治術のため、子宮と卵巣を摘出していることもあり、人より早く更年期的な症状は出ていたが、いよいよ本格的に突入した。
【悟ったこと】 頑張る!、ではもうやっていけない。老いることは自然なことで、淡々と受け入れる。

4. 苦手な分野の仕事を任されていた

IBM社のNotesが終息するのに伴い、いつのまにか代替えのシステムを構築する主担当に。打合せのたびに頭をフル回転させねばならず、疲労が溜まっていました。

新年度になって、ようやく新システムの運用の目途が立った!
【悟ったこと】なし…。仕事でエネルギーを使い果たさないようにするしかない。

見上げれば青葉もみじ

好きなことに心が動かなくなるのは本当につらいことです。
noteに記事を書く自分を取り戻せて、とても幸せです。

勤めている会社の構内で。季節の移ろいに幸せを感じて。

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