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ウクライナよ、悲しむな、心を開け! 【メッセージ】

こんにちは。

今回、再びウクライナ問題について書いてみようと思います。いえ、書かなければいけないのです、僕は。なぜなら、今ほとんど、誰も現地のウクライナ人の心を代弁していないからです。

日本人はこの紛争を「ウクライナが正しいか、ロシアが正しいか」と言う視点でしか見ていません。どちらにつくか、みたいなニ極論では解決できない因縁があるにもかかわらず。

まあ、ダラダラ話すのは好きじゃないので単刀直入に言いますが、現ウクライナの土地でかつて多くのユダヤ人がその存在を否定され、殺されました。キリスト教にも共産主義にも順応しなかった、神に敬虔であろうとしたユダヤ人はナチからも共産主義勢力からも邪魔者扱いされたワケです。特にイスラエル建国運動たるシオニズムと今日のメインストリームになった新ユダヤ教派のハシディズムは、現ウクライナの土地で誕生しました。故に、ウクライナを潜在的に危険と感じる勢力があるワケです。

… そもそもユダヤ人の活動拠点であった現ウクライナの土地は、その地政学的位置から、西側とロシア帝国側のぶつかり合いが頻繁に生じ、そこでユダヤ人が右往左往されながら生きてきた経緯があり、さらにイスラエル建国運動がウクライナの土地から世界中に飛び火した時、西側・東側のゴイムリーダー達は脅威を感じたワケです。なぜなら、彼ら彼女らは偽キリスト教を政治的に利用してる存在だったからです。つまり、悪魔である偽の神はそういった私利私欲のゴイム(異教徒)を祝福し、世界に悪を増やす事を何とも思ってないからです。偽救世主イエスは悪魔ですから、邪悪な人間と金持ち連中だけを祝福します。それで旨味を得てる上流国民にとって、本物の神に誠実に生きようと、この世的栄光を捨ててるユダヤ人がその夢たるイスラエルを建国しようなんてけしからんと言い出したワケです。

新ユダヤ教派ハシディズムの誕生がシオニズムを勃発させ、神の民ユダヤ人の真の理想たる国イスラエルの樹立に導いたウクライナという土地。悪魔崇拝をプラスにして悪にあぐらをかいているキリスト教勢力は、それをできるだけ潰そうと立ち上がったワケですが、メディアはそれを政治的にしか説明しないので、結局、人々は何故ユダヤ人が迫害されたのか、てんで納得できない。

この点に於いて、アメリカもヨーロッパも日本もイスラエルも誠実ではありません。

要するに西側のナチ、東側のロシア帝国の反ユダヤ台頭はスピリチュアルなもの。霊的な戦争 (spiritual warfare) な訳です。政治的野望のために偽造された似非キリスト教は本物の神を隠し、世界の人々を奴隷化するために機能してる故に、本物の神を知る経典の民ユダヤ人にレッテルを貼らねばならない。どんなに善良で優秀でも、ユダヤ人を邪教徒として売り込まなければいけない。故に、正義と敬虔を優先して、キリスト教を頑なに拒むユダヤ人は歴史を通じて悪魔化されてきた、ってワケですが、そこで現ウクライナの土地から突如、新しいムーブメントが起こり、全世界にイスラエル復活を盛り立てだしたくらいの影響力がそこにある。それに反応した邪悪な勢力が霊的に一致団結してできたのが、ヒトラーの反ユダヤ・ファシズム。

そして、自分達が殺されるのを防ぐために、あえてナチの尖兵に成り下がって、同胞のユダヤ人を殺す手伝いをしたのがSSハリチナ(ガリシア)のステパン・バンデラ。当然、彼もユダヤ人です。そこでウクライナという仮のプロキシーが建てられ、ユダヤ人としてのアイデンティティを覆い隠して、同胞の聖なる魂を現ポーランド・ウクライナの土地で殺めた。その理不尽な殺戮と流された血がウクライナの土地に染み込んでいる。だから、ウクライナは呪われた土地だと、僕は思う訳です。

… カンの良い人はその呪いをすぐに感知するだろうし、これをなんとかしたいと思うワケです。僕がまさにその一人です。だが、自分達の存在を否定され、不正義に殺し殺された「ウクライナ人」の末裔は、心の奥底で外国人を憎んでる。しかしながら、不正義に殺されたユダヤ人達の魂を解放するためにも、多くの外国人に寛容で愛を運ぼうと尽くしてきた。『ウクライナ』という仮名で。


… 僕はずっと思っていたのです。なぜ、フリスティーナがあんなに自虐的に他国の人達に尽くすのか。そして、ゲリーと話して、すぐ理解できたワケです。これはユダヤ問題だと。

フリスティーナの姓をネットで調べると、ポーランドのハリチナ(現クラコフ)出身と分かり、彼女もユダヤ人であろうと推察されます。

もちろん、彼ら彼女らは決して本当の事を喋りません。全世界から存在を否定され、命を奪われかけたトラウマが、彼ら彼女らの心を深く閉ざしているのです。だから僕はウクライナ人に会うたび、言ったのです。

「本当の事を喋れ! じゃないと、みんなはお前たちを助けられないだろ?」

でも結局、誰も真実は語ってくれませんでした。そして、政治的にウクライナを支持すると言いながら、ウクライナ人の生活をもっと悪くした外国勢力に、ウクライナ人はどんどん辛辣になっていきました。

「だから、外国人は信用できない」

そうあちこちで囁かれるようになり、その矛先は自分にも向けられる事となりました。特に毒盛り。だから、ウクライナを去ったワケです。

… 要するに、何がダメだったか?

ウクライナ人は最初は多くの人たちに愛されていました。そして、そのチャンスを活かす方法はいくらでもありましたが、結局、心の壁を打ち破る事が出来なかったのです。

もちろん、その気持ちも理解できなくはないですが、全てを疑って拒否すれば、誰もウクライナ人を助けられない。事実、僕はハルキフにいる知り合いに言いました。

「お前はウクライナが呪われた国だと言うけど、『全ての外国人は信用できない』って、俺たちを切り捨ててるその心自体が呪いだ!」と。

このコメントは彼女の Facebook のポストに書いたので、全てのウクライナユーザーが読めるワケですが、誰も返答も「いいね」もしてこない。実質、シカト状態で、さらに彼女は頻繁に約束を破って、なんとも思ってない。

こういう事をするから、ウクライナ人は信用されないワケで、そこで僕はショック療法として、自分のページにこう書きました。

「私は外国人です。あなたの人民じゃありません。僕は純血なロシア人じゃありません。だから、ヨソ者の私に、あなたたちを助ける義理はありません。私は自分を外国人だからと差別する人間なんか、助けたくもありません。

だから、他国にも来ないでください。そこはあなたの愛すべき土地。そんなに自分の人民しか信じられないなら、そこで永遠に引きこもってください。外国人に『助けて!』とか言わないでください。」

… もちろん、誰も反応はしません。けど、彼ら彼女らはいつかは気付かないといけないのです。

だから、心を開いて。過去は過去じゃない?

… 昔は聖書研究が未成熟なせいで、全世界の人たちはユダヤ人が悪だと信じ、ナチやロシア帝国の白人主義に着きました。が、今は違う。現代に於いて、多くの人がウクライナを愛し、この国の未来を案じている。ウクライナ人はその事を認識し、受け入れ、世界に対して心を開かなければいけないのです。

昔は全世界が敵だったけど、今はウクライナ人を助けてくれる人たちがいる。だから、心を閉ざさず、この世界を信じろと。

僕はこのセリフを今日、ゲストハウスで出会ったウクライナ人に正直にぶつけました。

諦めるなと。

そして、日本の人達にお願いしたいのは、ウクライナを政治的に支持するか、ロシアにつくかとかいう視点を捨てて、まず、どうやってウクライナ人(あるいは先祖の犠牲者のユダヤ人)の魂が救済されて、ウクライナの呪いが解放されるかだけ考えてください。呪いが解ければ運気が回復し、結果的にウクライナ人の人生が転換していきます。そういうやり方での救済方法もあるのです。モノを送るだけが手段ではないですよ。

僕的には、これはある意味、先祖供養ですよ。

政治的側面で言えば、今の狂ったアメリカより、それを脱却しようとするロシアの路線が好みだし、日本の国益を考慮すると、ロシアに敵対するのは賢くありません。ゼレンスキーだろうとプーチンだろうと、どちらが勝っても、何らかの犠牲が生じる。

だから、僕は現地のウクライナ人の事だけを考えて、この提案をしています。政治的にどちらが正しいかとかは、どうでもいいです。本当に大事なのは人です。

けど、ゼレンスキーもウクライナ人も自分の心の扉を開く勇気がない以上は、前に進めない。だから、僕ができる事は彼ら彼女らを滞らせている霊的ブロックを取り除くよう、説得したい。

〜〜

ウクライナよ、僕はファシズムを支持しないが、君たちの祖先が心を殺してナチになり、同胞を殺し、そして自分のアイデンティティを不正義に売らないために抑圧の世界に追いやられるしかなかった辛さを今、想像してる。もちろん、理解できるなんて言わないけど、もう過去は終わったんだよ。今のこの世界を見ろよ。君たちを愛し、助けてくれている人たちがいっぱいいるじゃないか! なぜ、それを否定する? 信じろよ、世界に善がある事を。そして、俺達に対して心を開け! 逃げるな! 自分から! お前たちは一人じゃないだろ?!

ウクライナよ、もう一人で悩む事はないんだぜ。ロシアを倒すかどうかの前に、世界の人々の暖かさを見ろよ。多分、それが一番、重要な事なんだと思うよ。

ウクライナよ、お前はさんざん俺を傷つけた。だから正直、恨んでいる。けどな、多分、この事を言えるのは俺だけだと思うんだ。だから、いつまでも頑固になるなよ。みんな、お前が大好きだったんだよ。それを忘れるな、ウクライナ。

ゼレンスキーが正しいのかプーチンが正しいのかとか、正直分かんねー。ただ、俺はお前が幸せな世界を見つけれくれたらと、そう思う。

〜〜

終わり

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