人は簡単に変わらない
先ほど、家のリノベーションを検討してくださっていたお客様が見え、「今回は残念ながら…金額がもう1社の方が安くて…」とお断りにいらっしゃいました。
とてもいいご夫婦で仕事上でも関わりのある方だったので、残念でしたが今回はご縁が無く他社で建築とのことでした。
そんな言葉を聞いた社長は「理想通りか、それ以上の暮らしができたとしても、無理した価格で建てたら後悔する。お二人の納得した暮らしができるならそれでいいと思いますよ。」と声をかけ、申し訳なさそうに帰るお客様。
この言葉は社長の本心だし、社員全員が同じ気持ちでした。
おいしいお菓子まで持参して、言いにくいだろうに直接事務所までおいで下さったお客様は本当にいい人だなぁと。
そうしてくださるほどに打ち解ける事ができていたんだなぁ。と嬉しくもありました。
そんな時、フッと同業者の前職場の社長を思い出しました。
前職の社長だったら、きっと悪口の1つや2つ社員と言ってたんだろうな…と。
先日その社長と食事に行きました。(お互い偵察だと思う)
その時、『社員と一緒になって悪口を言ってしまうのが辞められない』と。
わたしがいた時も、他の社員の悪口を社員と話したり、月1の1対1の面談でも、優しいふりして誰かの悪口を聞き出そうとする人でした。
わたしが退職して1年後、2期赤字になったからと営業2人をクビにし、高校新卒を2人雇い、知り合いの女性の事務さんを雇い、赤字で人件費削減のためにクビにしたはずが3人増やしたあげく、研修を理由にした観光やディズニーへ社員旅行って…
クビにされた2人の気持ちも考えられないんだなとガッカリしました。
辞めてよかった会社。
自分の努力が足りないのではなく、いてはいけない会社。
そういう会社は本当にありますね。
実はこの会社の後もおかしな会社だったので、また後で書いてみます。
ちなみに今の会社はとてもいい会社ですよ(*'ω'*)
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