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言いたい放題

「嫌いなら呼ぶなよ」
読んだ

「お母さん
目を二重にするから
30万ちょうだい」

その子の母は
「かわいい顔に産んで
あげられなくてごめんね」
あっさりお金を30万渡す

マージーかー

今では、
二重も、ボトックスも、
クールスカルプも
スレット(糸)も
ハイフも
ヒアルロン酸注入も
コンビニ感覚でできてしまう
それは、
整形という表現に
はなっていず
メンテナンスとか
引き締めとかっていう表現
ずっと通い続ける美容
そういう私も
半年に一回
ボトックスをしているw

だからと言って
外科的形成はしたくない

美容形成は
抜け道がない
一度では済まず
あっち直して気に入っても
またこっちが気になり
直したくなる
永遠に終わらない形成

自分が満足するまで
ずっと



嫌いなら呼ぶなよ
綿矢りさ(著)

「一応、暴力だろ。
石でも言葉でも嫌悪でも」。
妻の親友の家に招かれた僕。
だが突然僕の行動をめぐって
ミニ裁判が始まり……
心に潜む “明るすぎる闇“
に迫る綿矢りさ新境地!

全4作収録

目次
・眼帯のミニーマウス
・神田夕
・嫌いなら呼ぶなよ
ロウガイジャクヤカラ

嫌いなら呼ぶなよ
綿矢りさ(著)
Amazonより

コロナ禍は私たちの心に
どのような
影を落としているのだろうか。
いつもマスクをしないと
いけないわずらわしさ。
絶えず頭のどこかで、
感染することを
恐れているストレス。

一方で、顔の半分を
隠すことができ、
くだらない飲み会は消滅し、
他人との間に距離を
置きやすくなった。

人々は実は少し、
生きたいように
生きるようになった
という面もあるのではないか。
胸の底に潜む欲望を募らせ、
あらわに
し始めているようにも
思えるのだ。

この短編集を読みながら、
そんなことを考えていた。
「正しさ」
の攻撃にもめげず、
自身の欲望に忠実な
主人公たちの姿が
鮮やかだったのだ。
綿矢の軽快な筆は、
コミカルに彼ら彼女らを
描いていく。
世間からは断罪されたり、
後ろ指をさされたり
されがちだが、
ここに切実な真実が
あるように見えてくるのだ。

BookBangより

そうだった
コロナ渦をいいことに
マスクで下半分
顔隠しているから
口紅もせず
化粧も目周りしかせず

飲み会も
「このご時世だから…」
と言って断るのも簡単

嫌な付き合いから
離れられる嬉しさ

大変な時代と
言われていたけど
その反対の人もいた
やったー!
ていう人もいたよね

Kindle版

Audible版


………………
自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より

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#綿矢りさ

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