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愛がエゴならばそのエゴは素敵だなぁ

自分がもしも
セクシャルマイノリティー
だったら、どうしよう
隠して生きるんだろうか
誰かを、愛することが
できるんだろうか…

『エゴイスト』を読んだ

と言うか、
Audibleで聴いた
映画を観るのは抵抗があり
聴く事にした

そこにあった物語は
とても美しい物語でした
好きな人のために
尽くして親のように面倒を見て
自分の事は蔑ろにして
ボロボロになってでも
支え続けようとする
それは、愛があったから
できたのだろうか…
それをエゴイストと言うならば
美しいと思う

実際に真山氏の
物語だと知らず聴いて…
フィクションではなく
ドキュメントだった事に
ジーンときてしまった

真山氏のブログを読んだら
綺麗な文章に惹きつけられ
読み入ってしまいました
魅力的な人です

この方の前では、
誰もが、丸裸にされそうです


エゴイスト
高山 真 (著)

「愛した彼は体を売って、
生きていた」


「母が死んで、『死にたい』
と思っていた僕の何かは
死んだ」。
14歳で母を亡くした浩輔は、
同性愛者である本当の
自分の姿を押し殺しながら
過ごした思春期を経て、
しがらみのない東京で
開放感に満ちた日々を
送っていた。
30代半ばに
さしかかったある日、
癌に冒された母と
寄り添って暮らす
パーソナルトレーナー、
龍太と出会う。
彼らとの満たされた日々に、
失われた実母への想いを
重ねる浩輔。
しかし、そこには残酷な
運命が待っていた・・・。

龍太と母を救いたいという
浩輔の思いは、
彼らを傷つけ、
追いつめていたのか?
僕たちは、
出会わなければよかったのか?
愛とは、
自らを救うための
エゴだったのか?
浩輔の心を後悔の津波が襲う。
人は誰のために愛するのか。
賛否両論渦巻く、愛のカタチ。

エゴイスト
高山 真 (著)
Amazonより

真山氏の旧友

2023年2月24日(金)、
私はテアトル新宿で催された映画
『エゴイスト』
の原作者である作家
・エッセイストの高山真の
人となりについて語る
トークイベント
「原作者・高山真とは」
に登壇した。
普段は裏方で、書く人である私が
徒手空拳でトークイベントに
挑めるはずもなく、
事前にそれ相応の
準備をして臨んだものの、
人前で話すことに
緊張してしまった私にとって
ハードルはあまりにも高く、
用意したことの
1割も話せない
体たらくであった。
しかしせっかく準備したことを
このまま埋もれさせてしまうのは、
小説や映画を
より深く味わいたい方や、
高山真がどんな
人物であったかを
知りたい方にとっての
損失になるのではないかと感じ、
本来の「書く人」
である私に戻り、
学生時代から30年来の
友人であった高山真について、
少し書き残しておこうと思う。

成田全(ナリタタモツ)氏noteより


浩輔は14歳に自分の心を
殺した
30代半ばに、20代の
龍太が当時14歳だった頃の
自分に似ていた
浩輔は、龍太に惹かれ
どうしても助けたかった
でも、それは壊れていく
切ないけれど、
美しくもあるエゴイスト

Kindle版

Audible版


浅田マコトと言う
ペンネームで同じ書籍
を出されていた本


映画『エゴイスト』の
原作者でもある高山真氏が
2007年に書かれた
エッセイを電子書籍として
配信します。

高山氏は2020年に
逝去されましたが、
本書はLGBTの先駆的エッセイ
として今なお輝きを
失っていません。

「“女の幸せ”があなたを
苦しめるものだったら……
どうするの?」
と本音で問いかける、
革命的「恋愛論」です。

「結局女は、若くて
・可愛くて・従順で
・愛されることに価値がある」
という“おためごかし”が蔓延する
「恋愛エッセイ業界」
に戦うオカマが殴り込み! ……
といっても、
そこは芸達者なゲイ。
体を張ってマイノリティ差別と
戦ってきた“体験談”は
シビアで過激ですが、
それをウィットに富んだ、
極上のエンターテイメントに
昇華しています。


※原本に掲載されていた
マツコ・デラックスさん
との対談は
本電子書籍版には
収録されていません。

Amazonより

Kindle版


『女性の品格』に真っ向勝負!
『負け犬の遠吠え』を援護射撃!

「“女の幸せ”があなたを
苦しめるものだったら……
どうするの?」
と本音で問いかける、革命的
「恋愛論」が登場しました。

「結局女は、若くて・可愛くて
・従順で・愛されることに
価値がある」
という“おためごかし”が蔓延する
「恋愛エッセイ業界」
に戦うオカマが殴り込みを
かけます!……
といっても、
そこは芸達者なゲイ。
体を張ってマイノリティ差別と
戦ってきた“体験談”は
シビアで過激ですが、
それをウィットに富んだ、
極上のエンターテイメントに
昇華して、お届けします。
盟友マツコ・デラックスとの
爆笑ロング対談も必読です!

Amazonより

単行本

愛とか毒とか
人が好きなんだと思う

と感じただけ



………………
自己紹介
noteがスキ
❤️になってきた。より

#私の本棚
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#読書
#勝手にオススメ本
#エゴイスト
#高山

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