同じ素で5日間食事をつくったみた
結婚して27年間続けて同じものを夕食として食卓に並べたことがないのがわたしの密かな自慢です。
毎日の献立を考えるのは楽しいけど大変。
ふふふ。いいもの見つけちゃいました。
Mayumiさんが笠原なつみさんの『生姜焼きの素』のレシピで肉団子鍋をつくっていました。これはいい。ひとつの『素』で色々な料理に広がっていきます。つくってみました。
これをお肉や魚、野菜に絡めて炒めるだけ。お肉等には10分以上この素に漬けて味をなじませてから炒めます。
1日目 鶏レバーと長ネギとピーマンの炒めもの
鶏レバー、柔らかいけど味がきちんと入ってました。長ネギも生姜風味が合います。おいしい。
2日目 鰯の生姜煮
いつもは梅干しを入れるのだけど、今回は『生姜焼きの素』が主役なので酢を少し入れました。圧力鍋で柔らかく仕上がり骨まで食べられます。鰯と生姜は相性がいいですね。味が沁みておいしかったです。
3日目 生姜焼き
王道で味がぴったり決まったザ・生姜焼き!気持ちのいい決まり方。
4日目 ヤリイカとピーマンとナスの炒めもの
油通しは、油をたくさん使うので沸騰したお湯に油を入れて半分ぐらい火が入ったぐらいでお湯からあげて、余熱で火を通します。
これもどの食材も生姜焼きの素との相性がいいです。イカが柔らかくできました。
5日目 新鮮和牛レバーのレバニラ炒め
いつもは、生姜とにんにくをすりおろし漬け汁をつくり、炒め用に生姜とにんにくのみじん切りも使っていましたがこの生姜焼きの素があるのでみじんぎりはしませんでした。
漬けることで味が馴染み、極力火を入れるのは短い時間にしているのでレバーが柔らかくできました。
疲れているとき、時間がないときに便利な生姜焼きの素ですが何に合わせるかだけを考えて5日分の献立を決められたのがよかったです。
生姜焼きの素は二人分で、大さじ4使用で1ヵ月ぐらいもつそうです。
だけど、連続5日間で使いきり、献立が決まっていると買物も楽で節約にもなりました。
夫は5日間連続でも、気がついていないようでした。
食材が変わるだけで、素は変わらない。
素、プラスもマイナスもないありのままだからこそいい。
素、素数は美しいと博士も言ってましたね。
Mayumiさん、笠原なつみさん、ありがとうございました。
素に出会うことができました。