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サムライジャパンとダウン症のトライアスリートの1%Better

ハワイ島のコナは、街灯がなく夜は真っ暗です。月明りの中でも走れるように満月に近い日に、アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ・ハワイが開催されます。今回は3年ぶりとなります。

世界各国でのアイアンマンレースの予選で上位入賞しなければ、コナのスロット(=出場権)を獲得できません。アイアンマン世界選手権(World Championship)の開催地であるコナはトライアスリートの聖地で、1度は行ってみたい、参加したいという憧れの場所です。

このレースは、お祭りでレース当日だけでなく1週間前から様々なイベントが開催されなます。

ネーション・パレード(PARADE OF NATIONS)

参加国のパレードです。

先導隊
チーム・ジャパン Ceepoの田中さん。
オーストリア
フランス
イタリア
イスラエル


2014年 はじめてのコナ。わたしたちは浴衣で。

アンダーパンツラン (UNDERPANTS RUN!)

チャリティで下着、仮装で走ります。

チーム・ジャパンは、褌が恒例。サムライ・ジャパン。
サムライ・ジャパンを撮ってます。各メディアで注目!!
仮装して走ります。
各国もアンダーパンツで。

ウェルカムパーティ (Welcome banquet)

海上カフェ コナコーヒー

試泳ぎ会場では、500mぐらい沖にボートでコーヒーを無料でサービスしてくれます。飲むのが大変だったけど。

競技説明会 (Athlete race briefing)

SAMが日本語で。
Team JAPAN 2022
Team JAPAN 2019  わたしたちもいます。

今年の日本人アスリートは、女性20名、男性63名でした。

田中社長「You are the men!」「Sexy style!」の歓声。
太田麻衣子さん
お仕事を終えて、スタート時間の15時間前にコナに着きレースに参加されたタロウさん。
応援もサムライで。
応援のメッセージ

レースの様子は現地にいる仲間が発信してくださいました。Iiveでの配信でも応援していました。制限時間は17時間。フィニッシュゲートで待つDJやスタッフ、観客は歌ったり踊ったりしながら選手を迎えます。

You are an IRONMAN!!

フロリダ出身のクリス・ニキッチ(Chris Nikic )はダウン症という病気を抱えながらこのレースに参加してました。プロも女性も車椅子の方も80歳の方も、タロウさんも、田中社長も、サムライジャパンも著名人、芸能人でもダウン症でもみんな同じ距離です。スイム3900m・バイク180km・ラン42.195km。同じレースを共有します。そこには温かな共通項があります。

真っ暗な中、諦めかけたり励まされたり。25分と長い動画ですのでお時間のあるときご覧ください。今回のレースの模様です。

彼のモットーは 1%Better です。

毎日1%の小さな改善から、大きな成果を達成することができる。

離れていても、自分がそこにいなくってもコナの世界中のトライアスリートに心を寄せることができました。

しあわせな時間をありがとうございました。

わたしも1%を積み重ねていきたいと思います。


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