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博多から1時間の離島【壱岐島】の魅力

 ここでは常に笑いが絶えず、食べ物が豊富で美味しい。そして何より、遊び心をくすぐる場所が随所にある。今回は、その壱岐島の魅力を余すことなくお伝えし、壱岐へ旅するきっかけになれば幸いです。


博多から壱岐へのアクセス

博多港からフェリーに乗船

私たちは釣り道具や、キャンプ道具を持って行くため、常に大荷物。
だからいつも車で博多港まで行き、壱岐旅行中は、港周辺の有料駐車場に車を停めておく。

有料駐車場はいくつかあるが、JQパークスは最大料金が安くておすすめ。
【JQパークス築港駐車場】
所在地: 福岡市博多区築港本町13−14−2 福岡市営築港駐車場
電話番号: 092-291-0244

通常料金と特別料金があるので注意!!

駐車場を出ると、目の前にそびえ立つ博多ポートタワー。その先のフェリー乗場へと向かう歩みは、青く澄んだ空とともに旅への期待を高めてくれます。

【博多ポートタワー】

3分ほど歩くと、フェリー乗場に到着。壱岐への船は2種類あり、片道二時間のフェリーと、片道一時間のジェットフォイル。乗場もそれぞれ異なるため注意が必要!フェリーとジェットフォイルの違いも記載しておきます。

【フェリー】
所要時間:約2時間10分

座席種類:
①2等自由席:片道2,960円
(1階デッキ自由席、予約不可)

②2等指定席:片道3,480円
(最大12人の相部屋、予約可)

③1等席  :片道4,000円
(最大4人の相部屋+展望デッキ使用可能、予約可)

※予約は電話のみ 092-281-6636(毎日 9時から17時まで)
①の2等自由席は、GWや夏休みは混雑するので、2等指定席以上の予約をおススメします。

【ジェットフォイル】
所要時間:約1時間10分
座席種類:全て指定席、片道5,850円

※予約は、電話またはWEB予約(要会員登録) 
092-281-6636(毎日 9時から17時まで)
※料金は2024/6/1に改定されるそう。出発前に九州郵船のHPを要確認。

今回、私たちはフェリーで行く事にしたので、この建物の2階が受付です。

まず受付前に、乗船申込書を記入する。

この紙に乗船者全員の名前、年齢、性別を記入する。予約をしてても記入は必要なので注意。

2等指定や1等室でも、実は良い席は早い者勝ちだ。特に2等自由席は、混雑時にはゴザを使って雑魚寝になることもある。そのため、私たちはいつも30分前には搭乗口前に並ぶようにしています。2時間の船旅を快適に過ごし、体力を温存しておくことも大切ですから。

船への乗船開始。

看板デッキには、釣具格納箱が設置されているので、釣り道具はここに置いてから船内に入る。

僕たちは今回、最大12人の相部屋、二等指定席を予約しました。

部屋には清潔な枕と毛布がサービスで提供されており、壱岐島への到着までの約2時間、その時間を利用して仮眠をとることができます。

船内には、飲み物や軽食などの自動販売機が充実している。

カップラーメンとお湯もあります!

パンやお菓子もあるが、ビールなどのアルコール類は無いので、持ち込む人も多い、どの席でも飲食OKで持込みも出来ます。

この日は、碧い空と静かな海が私たちを迎えてくれた。日々の疲れやストレスも、ここに来るとどこか遠くへ消えてしまいます。

壱岐島へ到着

ついに着きました。博多から壱岐への港は【芦辺港アシベコウ】と【郷ノ浦港ゴウノウラコウ】の2つがあり、船によって到着する港が異なるので、事前に確認が必要です。

今回は芦辺港に到着する船です。

GW中という事もあり、この日は多くの観光客で賑わっていました。

※船を降りる際にも、乗船券の半券が必要になるので注意。
私は一度、船内で無くしてしまい、船内中を探し回った苦い思い出が。。

こちらの半券が必ず確認される

到着して、目の前に広がる青い空と風に揺れるヤシの木。これから始まる楽しい出来事の予感に胸を躍らせる。

芦辺港から歩いて2分の場所に、僕らのカーシェアSURFCLUBがあります。受付もなく、すぐに使えるのでぜひご利用を(^^)/なお、郷ノ浦港にも車があるので、詳細はHPをご覧ください。


壱岐の食

アジミールカレーとは?

到着して最初に行ったのは、壱岐で採れた新鮮なアジを贅沢に使った、鰺ミールカレーが自慢のチリトリ自由食堂での昼食。

古民家を改装した、居心地の良い雰囲気が漂っています。

魚釣りが好きな店主が描いた【ヒラスズキ】が目印。

メニューはどれも美味しそう。

私は魯肉飯ルーローハンを注文。これは台湾発祥のカレーで、甘く煮込んだお肉と野菜がスパイスカレーと絡んで最高に美味い。辛いものが苦手な方でも安心して食べられます。

こちらが名物のアジミールカレー、辛めのスパイスと、鰺の旨味が絶妙な一皿。※結構な辛さなので、辛い物が苦手な人はご注意を。

店内の雰囲気はとても居心地が良くて、安らぎを感じられます。夜は居酒屋も営業していて、どのメニューもとても美味しそう!芦辺エリアに泊まるときはぜひ利用したいです。

カラフルでかわいいギョサンも売っている(漁港サンダルの略だそうだ)

チリトリ自由食堂
〒811-5301 長崎県壱岐市芦辺町芦辺浦62
0920-40-0107

ごはんを食べ終わって、しばらく釣りを楽しみ、
みんなで勝本町へ散策に向かう事にしました。

注目の勝本エリア!

壱岐市は、郷ノ浦町・勝本町・芦辺町・石田町の4つの町からなっています。各町にはそれぞれ魅力がありますが、1日目は北部の勝本町に宿を取り、地元の料理とお酒を楽しむことに決めました。勝本町には、サウナで有名な宿「LAMP」や、壱岐の素材を使ったクラフトビールを製造販売しているISLANDBREWERY(アイランドブルワリー)さんなど、新しいお店がたくさんあり、人気の観光スポットとなっています。

蔵呑み処らんぷ
厳選された壱岐の食材を使った創作居酒屋

全国からサウナファンが集まる古民家宿「LAMP壱岐」。そのLAMPさんがプロデュースするこちらの居酒屋は、勝本の中心に位置し、内装から料理までセンスが光る。

移動と遊びで疲れた体には、とりあえずビールが最高。キンキンに冷えたグラスに注がれたビールは格別の美味しさ!

内装は、酒蔵を改装したお洒落な空間だ。

新鮮な鳥むね肉のから揚げと、甘辛く煮込んだ手羽元が最高!

ポーチドエッグが乗ったポテサラ。個人的に一番好きだった。

これも旨かった!
LAMP野尻湖の大人気メニューである究極のサウナ飯「ラム麻婆」。

蔵呑み処らんぷ
住所:長崎県壱岐市勝本町勝本浦250
電話番号:0920-40-0135
営業時間:18:00〜23:00(食事L.O. 22:00、飲み物L.O. 22:30)
定休日:火曜日(7月は毎日営業。8月は15日を除き営業。)


隣にある宿泊施設、LAMP壱岐さん。港町に、うっすらと光る建物から漂う雰囲気は、日常では味わえない魅力に満ちている。

魚に合うクラフトビール。
ISLAND BREWERY

腹ごしらえを終えた後、蔵のみ処らんぷの目の前にあるISLANDBREWERYで飲み直すことに。製造所の前にあるタップルームでは、出来立てのクラフトビールを堪能できるだけでなく、ビールにぴったりの美味しい一品料理も楽しめる。まさに、心も体も満たされる至福のひととき。

常に全種類のビールが楽します。

ほんとに旨い。魚によくあう。

ISLANDBREWERY(醸造所併設タップルーム)
OPEN EVERYDAY 10:00 - 22:00 (L.O. 21:30)
〒811-5501 長崎県壱岐市勝本町勝本浦249
TEL:0920-42-0010

午後9時、勝本の民宿に帰り、みなで晩酌をしながらカードゲームを楽しみ、ゆっくり休みをとりました。

次回は、壱岐のさらなる離島、大島に向かいます。


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