見出し画像

日本史実況中継(補強プリント)日本史テスト249-251宝暦・天明の文化実況中継③P73~P84

249 P73-P77

1. 「宝暦・天明期の文化」と「化政文化」の隔ては何ですか。
★宝暦・天明期・・・1751年~1789年。
2. 宝暦・天明期の文化は誰が活躍しましたか。
3. 広く一般の人々が本を読めるようになります。例えばどういった本がありますか。2種類。
4. 学問的には( ① )など、実際に役立つものが発達してくる。
5. ロシアが南下してくると、地理的な関心が高まる。よって、( ① )と呼ばれる西洋系の学問が本格化する。
6. 日本の学問は( ① )・( ② )です。一方町人層の中から、新しい学問や教育システムが出てくる。
7. 洋学が成立する契機は享保の改革での( ① )の輸入の緩和です。
8. 徳川吉宗から蘭語の研究を命じられた人物2人は誰ですか。
9. オランダ通詞(つうじ)とはどういった役職ですか。
10. 西川如見の著書は何ですか。
11. 屋久島に潜入して捕らえられたイタリア人の宣教師( ① )を( ② )が尋問し、その結果得た外国の知識をまとめた( ③ )、( ④ )という本を書いています。
12. 人体や病気を直接観察して医療方法を見つけ出そうという( ① )と呼ばれる漢代の医学が注目されるようになる。
13. ①日本最初の解剖記録を何と言いますか。
②この著書を書いた人物は誰ですか。

1. 寛政の改革
2. 田沼意次
3. 洒落(しゃれ)本(ぼん)・読本(よみほん)
★木版印刷術。寺子屋のおかげで識字率が上がった。紙が庶民レベルまで普及した。
4. 医学
5. 洋学
6. ①国学 ②水戸学
★国学・・・『古事記』『日本書紀』『万葉集』などの古典研究学問。契沖を先駆とし、荷田春満・賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤らによって確立。
★水戸学・・・水戸藩徳川光圀の『大日本史』編纂に端を発し、同藩で興隆した学派。国学・史学・神道を結合させたもの。皇室の尊厳を説き、幕末の尊皇攘夷運動に多大の影響を与えた。
7. ①漢訳洋書
8. 青木(あおき)昆(こん)陽(よう)・野呂元(のろげん)丈(じょう)
9. 通訳
10. 『華夷通商考(かいつうしょうこう)』
★『華夷通商考』・・・外国の地理や貿易を紹介した。
11. ①シドッチ ②新井白石 
③『采覧(さいらん)異言(いげん)』④『西洋(せいよう)紀聞(きぶん)』
12. 古医方(こいほう)
13. ①『蔵志(ぞうし)』
②山脇(やまわき)東洋(とうよう)

250 P77-P81

1. 山脇東洋が著した本は何ですか。
2. 『解体新書』を著した人物は誰ですか。2人。
3. 『解体新書』は、ドイツ語で書かれたクルムスの『解剖(かいぼう)図譜(ずふ)』という本の( ① )語訳( ② )を日本語にした。 
4. 杉田玄白が著した本は何ですか。
5. ①『解体新書』の挿絵を描いた秋田藩士は誰ですか。
②この人物に西洋画を教えたのは誰ですか。
6. 平賀源内が発明した火浣布(かかんぷ)とは何ですか。
7. 平賀源内が発明した静電気発生装置を何と言いますか。
8. 平賀源内は( ① )というペンネームで「神霊(しんれい)矢口(やぐちの)渡(わたし)」という浄瑠璃の脚本を書きます。
9. 大槻(おおつき)玄沢(げんたく)が書いた本を何と言いますか。
10. 大槻玄沢が江戸に開いた塾は何ですか。
11. 天文学では、太陰暦ではなく( ① )が知られるようになる。
12. 大槻玄沢が始めた、太陽暦の新年を祝う会合を何と言いますか。
13. 稲村(いなむら)三(さん)伯(ぱく)がつくった最初の本格的なオランダ語と日本語の対訳辞書を何と言いますか。
14. 南蛮文化のころにあった日本語とポルトガル語の辞書を何と言いますか。


1. 『蔵志(ぞうし)』
2. 杉田玄白・前野良沢(まえのりょうたく)
3. ①オランダ ②ターヘル=アナトミア
4. 『蘭学(らんがく)事始(ことはじめ)』
★解体新書の苦労話
5. ①小田野直武(おだのなおたけ)
②平賀源内
6. 不燃性(ふねんせい)の布
★火浣布・・・石綿をまぜて織った不燃性の布。
☆石綿・・・耐熱性と耐摩擦性に優れた天然の繊維状鉱物。アスベスト(オランダ語)
7. 摩擦(まさつ)起電器(きでんき)(エレキテル)
8. 福内鬼外(ふくうちきがい)
9. 『蘭学(らんがく)階梯(かいてい)』
★蘭学階梯・・・蘭学入門書。
10. 芝蘭堂(しらんどう)(蘭学塾)
11. 太陽暦
12. オランダ正月
13. 『ハルマ和解(わげ)』
14. 『日葡(にっぽ)辞書(じしょ)』

251 P81-P84

1. 中世、古今集の難解な歌や語句についての解説を秘伝として、師から弟子へ、また親から子へ伝え授けることを何と言いますか。
2. 『源氏物語』研究で言うと、室町中期で有名なのは一条兼(いちじょうかね)良(よし)の( ① )です。
3. 北村季吟が著した『源氏物語』の注釈書は何ですか。
4. 徳川光圀に頼まれて『万葉集』の研究、注釈を行った人物が( ① )で、著したものは( ② )です。
5. 京都伏見稲荷神社の神官であった( ① )は、日本人独自の道徳に関わる学問として( ② )を提唱する。
6. 遠江(とおとうみ)・浜松の神官の( ① )は古道を解明した書を2冊著します。( ② )と( ③ )です。
7. 国学を大成したのが( ① )の医者( ② )です。鈴を集めるのが趣味だったところから( ③ )とも呼ばれる。( ④ )の研究に一生を捧げる。
8. 本居宣長は「( ① )を排せ」と中国人的発想をなくそう、中国的な言葉をなるべく使うな、と盛んに言う。これが( ② )と結びついて( ③ )となり国粋主義、排外的な思想の土台になる。
9. ①本居宣長にあこがれた没後の門人は誰ですか。
②この人物が唱えた神道を何と言いますか。
10. 山崎闇斎の神道を何と言いますか。


1. 古今伝授(こきんでんじゅ)
★東常縁(とうのつねより)から宗祇(そうぎ)が始まり。
2. ①『花鳥(かちょう)余情(よせい)』
★一条兼良・・・『公事(くじ)根源(こんげん)』『樵談治要(しょうだんちよう)』
★『公事根源』・・・有職故実。
★『樵談治要』・・・政治意見書。足利義尚。
★『花鳥余情』・・・源氏物語の注釈書。
3. 『源氏物語湖月抄(げんじものがたりこげつしょう)』
4. ①契沖(けいちゅう) ②『万葉代(まんようだい)匠記(しょうき)』
5. ①荷田春満(かだのあずままろ) ②古道(こどう)
6. ①賀茂真淵(かものまぶち) ②『国意考(こくいこう)』 ③『万葉考(まんようこう)』
7. ①伊勢(いせ)松坂(まつざか)(三重県) ②本居宣長(もとおりのりなが)
③鈴の屋 ④『古事記』
8. ①漢意(からごころ) ②神道 
③復古神道
9. 平田(ひらた)篤(あつ)胤(たね)
★本居宣長からは直接教えてもらってはいない。
②復古神道
10. 垂加(すいか)神道(しんとう)(儒教的、神道の核心は皇統の護持にある)  

バナナを購入したいと思います。メロンも食べてみたいです。