『子鬼のつぶやき』 あらすじ

はじめまして。
にぎた と申します。

小説連載を中心に、たまに映画やカルチャーのつぶやきもします。

小説第1弾は短編ミステリーの『子鬼のつぶやき』です。
毎週更新しますので、よろしければお読みになられてくださいね。


――――――――――――――――――――――――――――――――

~あらすじ~


その言葉の秘密は、決して知られてはいけなかった

中学三年生の夏休み。半田圭司は、数学の宿題ノートの片隅に、見慣れない文字を見つけた。

――ぼくはころされた

いつの間にか、知らずのうちにあったその文字。見覚えのない、もちろん自分で書いた記憶もない。

お化けだ。きっとお化けの仕業に違いない。

薄く端正なその文字を見て、不思議と怖くはなかった。
いったい誰に殺されたのか? これを書いた「お化け」の正体は?

圭司は、その言葉の意味を暴くための「捜査」を始める。
しかし、その秘密は、圭司のまだ小さな手には収まりきらないものであった。





『子鬼のつぶやき』という短編小説を連載しています。ぜひお読みになられてくださいね。