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通信制大学の第1クール開始

アイキャッチの画像を探すのに「大学」と入力したら、母校の写真があったので、思わず使ってみました。

さて、日本帰省中に、この春から入学(というか私は科目履修生なので、科目の履修)が許可された大学の履修登録がありました。
オンラインで行うので、操作を間違えてはいけない!とちょっと緊張しました。

昨年度のシラバスが公開されていたので、出願したあとに、日本語教師養成講座に必要な科目を、ざっくり2年間(2年目は教育実習のみとして)割り振ってはいました。

そのため、新しく公開されたシラバスならびに短い紹介動画を見て、決めたのですが、ライブで参加する必要のある週末2日間の授業は、ちょっと腰が引けて、第1クールでの登録を見送りました。

週末2日間といっても、私にとっては夜中の2時から朝の9時という過酷な時間帯です。
第1クールの時期は、土曜日は10時半から14時まで高校生クラスの対面授業もあります。
また、それで変に時差ボケになると、月曜日朝の大学の授業にも差し支えそうです・・・

第2クールは夏休みにかかるので、高校生クラスがなかったり、大学も授業じゃなくてテスト時期(行かないとならないのは一緒だけど、授業するのと試験監督じゃ必要なエネルギーが違う!)だったりするので、ここは多めに入れ、秋も秋休みがあったり、大学の冬ゼメスターは10月末開講だったりで、余裕があるので、第3クールにも入れられる、という感じにしてみます。

実際に一度体験してしまえば、もっと大変さ(?)がはっきりすると思うのですが、なんせ私は科目履修生。
登録した分だけお金を払うので、登録してみて、落とすというのは勿体ない!
やるからにはちゃんと修めたいものです。

なので、春学期はスロースタートにしてみました。
5科目6単位です!
しかも、そのうち試験は1科目だけ!
4科目はレポートなので、時間は多少自由に調整できます。
(これもまとめない方がいいというアドバイスをnoteで拝見していたので、分散させています)

帰省中は落ち着かないし、実家のPCはノートで大型モニタに慣れている私には見づらく、ドイツに戻ってから授業を受けることにしました。
しかし帰宅しても、あれやこれやあってなかなかちゃんとスタートできない。
その上、一番基本だと思って始めた2単位の「日本語教育」が分かりにくくて、覚えにくくて、やる気が全くわいてこず、スタックしてしまっていました。

これでは、5月末の春学期の終わりの試験やレポート提出までに終わらない!!と、日本語教育をとりあえず後回しにして「日本語教授法」から始めてみました。
実際に自分でも授業をしていますので、イメージもしやすいし、こちらはサクサクと進めることができています。

一昨日には授業計画についての中間レポ―ト(2000字以内)があって、文字数をおさえるのが大変だったけど、なんとか削って削って、書きたいことを書けました。

先ほどフィードバックが入っていて、「随所に授業中の工夫が凝らされていると思いました。頑張りましたね。」とお褒めの言葉を頂戴いたしました。おばさんだって、褒められたらうれしいんです!

来年度の教育実習の時期と場所の希望は、申し込み順じゃなくて成績順なので、海外からわざわざ赴く身としてはできるだけ希望通りにできるよう、成績はあげられるだけ上げておくつもりです。
(一応、卒業学年と科目履修生は優先というルールもあります)

適当にやっつけて、ぎりぎりでも点数、単位さえ取れればいいや、という考えもあると思うけど、私はいい年して、時間のやりくりに苦労しながら、手間暇かけて勉強するので、資格を得るのはもちろんだけど、習ったことは全て肥やしにしたいです。

他の受講生(学生)さんたちと掲示板でやりとりする課題があるんだけど、(王様の耳はロバの耳!!)
若さって幼さだなあと思います。
(勝手に若いんだろうと思っているだけかもだけど)
視野が狭いし、反応がありきたりで、考えが浅い。
そもそも問題の意図を組み取れないのは読解力のなさなのか・・・
自分が問いと違う答えをとうとうとさも正しいかのように述べているのは、可哀想だと思ってしまいました。

きちんと意図通りに解答できている人(それが当たり前なんだけどねー)や、言葉遣い一つで、お、年配組(50代とかじゃなくて、学生年代じゃないという意味で)かな!と思ったりしました。

中には18才という人もいるでしょう。
先月まで制服を着て高校に行き、先生の指示に従っていただけの人もいるでしょう。
(一概に年齢では区切れないけどね)

それでも年齢を重ね、経験を積んでいくことで、自ずと視野は広がり、思考の深さというのも身についていくのだろうと思います。
自分自身が学生のころを振り返ってみても、幼くて、恥ずかしいと思うくらいです。
情熱はたっぷりある人たちが多いので、いい先生になれたらいいね!と思います。
若い人たち、がんばって~!!

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