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映画感想:グリッドマンユニバース

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映画感想:グリッドマンユニバース

感想
この作品を鑑賞して非常に感じたのは若さでした。
なんか、青春っていいなと思えるような。
劇中の出来事として、その世界の終りみたいなことが
起きているんだけど、それも夏祭りや試験のような楽
しくはないけれども、自身の心が高揚するイベントの
一つのように乗り越えていくそんな風景でした。
同時に学生時代にあった自分自身に問いかけるような
意識というかそんな心象風景でございました。
日常のシーンがどこかにありそうな空気感が味をだしており、
今までの人生のどこかにありそうな場面が心地よさを生み、
それがバトルシーンとギャップを生みメリハリがきいていて
よかったなあとおもいました。

ちょっと思うのが
バトルシーンやこの事件が起きている根本原因をみていると
世界観が広いよなあと感じておりました。
グリッドマンユニバースに限りませんが、
日本のアニメに関して思うのですが、
劇中における世界観の広さは非常に広大だなと感じます。
当然全部という訳ではありませんが。
アバター・シェイプ・ザ・ウォーターが日本では首位を
とれなかったという話題がございました。
それだけが要因というお話でありませんが、
数ある要素の一つなのかなと思います。

話の展開としましてはネタバレになるので、
大きくは触れませんがこの事件の発生要因はそれかと
思い驚きました。ただ、それを想起させるネタがあり、
振り返ってみるとああ納得してしまいました。

音楽ですがやっぱりオーイシマサヨシの歌が、
非常に盛り上げに役立っておりました。
グリッドマンって、熱いんだけどもそこに青春の爽やかさも
成分として非常に大きくて、両方の要素を
喉に持ち合わせているオーイシマサヨシさんはすごく
ピッタリだと耳にしておもいました。

余談ですが、学生時代のシーンと触れましたが
これは平成末期から令和初期の学校風景だなあと
と思いますね。それこそひと昔前はサブカルは
あまり受け入れられてなかった状況でしたから、
劇中のようにサブカルが気軽に触れられるように
なった気がします。



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