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校則と身だしなみの矛盾【コトバビタミン】第43回

最近、世間ではまた校則の問題が話題にあがってますね。

一つの観点からお話しすると、

主に中高生時代には、眉毛をいじってはいけないとか、化粧をしてはいけないなど、自然のまま、ありのままの姿で過ごすことが校則で決められていたります。

しかしこれ、社会に出て会社などに勤めるようになったら、

「あの人、眉毛も整えてない」
「あの人、化粧もせずに会社に来てる」

とか言われるようになるのです。

では、身だしなみを整えることはどのタイミングからやればよいのでしょう?

学校で何年生からかにこの「身だしなみ」という教科が出てくるのでしょうか?


もしかするとすでにこのような取り組みを導入している学校もあるかもしれませんが、あまり聞きませんね。


校則が作られた時代やその当時の目的と現代の子どもたちの要素や感覚はすでに変わっています。

多くの子どもたちが自己発見できて、自分の個性やセンスを認めながら、目標に向かって過ごしていける新たな校則が必要になっています。


もし私が学校の校則を改変するなら

・制服はあるけど、着ても着なくても良い
・髪型や眉毛、化粧など、身なりは自由
・行動面は法に反することなく、人に優しさをもって接すること

これぐらいでしょうか?

校則が変われば、先生たちが生徒たちに注意することも半分ぐらい減って、先生たちのストレスも軽減され、外見で中身を判断してた部分もそうではなくなりそうですね。

清潔感とか他者からの見られ方とかそういう観点からのレクチャーなどあれば、厳しいルールで縛らなくても子どもたち自身で考えることが生まれそうですよね。



恐らく校則は進路などにおける試験などに影響している部分もあると思うので、受験の際に若者を判断する基準が変わっていくと、学校の校則にも変化が見られてくると思います。


大人のみなさま、若者たちの面白い部分をたくさん知れる入学試験、入社試験を考えていきましょう!

履歴書ももっと面白い形式で作れそうですけどねー。

私なら履歴書に

・勝負服で撮影した全身の写真
・これまでで一番嬉しかった出来事
・ストレス解消法

などの欄を作ってみたいですね!


ではまた!

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