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7月4日/グリム童話にこめられた真実

"グリム童話には幼い子には
ちょっと過激なのではないかと
思われる部分が出てきて
それをどのように扱うべきかが、
よく話題になります。

また最近は、そんな部分を
取り去った物語を見かけます。

ところが生命感覚の観点から見ると、
それは大切な部分を取り去ってしまったことになり
鎮痛剤で子供の感覚を鈍らせるのと
同じような結果になってしまいます。

シュタイナー学校では、
幼稚園でも、小学校1年生の授業でも
昔から伝えられた物語は原文のまま聞かせます。

それが子供の生命感覚の発達にとって
ひとつの大切な役を果たしているからです。

グリム童話のような、
人の世の真実を語るおとぎ話には
様々な試練や苦難が人生の旅路で
どのような意味を持つかという
メッセージが秘められています。

最後に、お姫様や王国を手に入れるという形で
物語の登場人物は悪と戦い。
勝利を得、報われます。"

<<虹の彼方から来た子どもたち>>


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