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育児ストレスで子供にムカついた日の「おやすみのあいさつ」

毎日子供と一緒にいると、やらなければならないことが思い通りに進まなかったり小さなストレスが積もっていきます。

いつも通りならなんとも感じない、子供のワガママでもお母さんが急にお怒りモードになることだってありますよね。子供のやることすべて気に入らなくなる状態になって、反省しての繰り返し。ちょっとイヤですよね。これは仕方がない。

反省する気持ちは理解できますが、同時に認識して欲しいことがあります。それは、

「ここまで大きく育ってくれているのは、お母さんの愛情によるもの」だということ。

ちょっとイライラするくらい人間ならありますよ。そんなことで反省など不要。慣れないお母さんの役割をよく頑張っていると思います。ミルクを挙げたり、オムツを替えたり、ご飯を作って、お掃除をして。本当に尊敬します。

今回は頑張るお母さんが一日イライラし続けてしまったときのその日のおすすめの終わり方を紹介します。

今日は1日怒ってたな、私。そんなときの対処法

子供が思い通りに動いてくれず、「もう子供の顔なんて見たくない!」そんな気分になってしまったときに心を落ち着かせる方法があります。

今回の対処法は子供がそろそろ眠る時間、おやすみなさいをする時に使えるものです。

普通はお布団のある部屋でベビーベッドに寝かせるか、お母さんの布団で添い寝をする形で子供たちは就寝する事でしょう。

この時に「おやすみなさい」という代わりに、言い方を変えてあげるだけでいいのです。それは、


「今日も一緒にいてくれてありがとう、また来てね。」


実は子供との一日が非常に貴重なことに気付くことができると思います。イライラしてちょっと強く当たってしまった日も思い出の1つ。反省してしまう自分もありながら、この日は2度と戻ってこないことが言葉として発するだけで理解できるのではないでしょうか。

子供の存在がなければ怒るという経験もできなかったですし、母親ではなかったということです。「ありがとう」と感謝することができれば、一日イライラしていたことなんて、どうでもよくなりませんか。人間は本気で感謝している時は同時に不快を感じられない仕組みがあるので是非試してみてください。

また、「また来てね」も同様に1日の大切さを感じるワード。これは想像の話ですが、今日を生きている人格と明日その人に入っている人格が同じという保証ってないんですよね。

これは子供だけでなく自分にも当てはまることですが、人間は生活していると色々な体験をします。毎日経験は蓄積していくので、厳密には一日一日は違う人ともいえるのです。子供の場合には、大人よりも一日の与える影響は大きいでしょう。

30年生きている人にとっては1日はこれまでの人生の0.009%にしかなりませんが、生後3ヶ月の赤ちゃんの場合には1日は人生の1%にもなるのです。

そのため、また同じような関係で会えるといいねという願いをこめて「また来てね」なのです。


ちょっといいでしょ☆

さいごに

生活する中でストレスが発生するのは仕方がないことです。特に育児というのは、自分の行動を制限されながら、子供の未来の大きさを感じなければならないということで精神的には大変な部分もあると思います。

今日はちょっとイライラしてたけど、明日は少し楽になるかも。

次の日に持ち越さず、感謝で終えることができたら全部幸せだったようなきもちになれますよね。錯覚かもしれませんが、そんなもの。



「今日も読んでくれてありがとう、また来てね。」

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