ちょあ

社会は厳しいって大人達は言うけど、社会って優しいんじゃないか?という件(笑)

どうも!日韓の架け橋フジモンです!

日韓なんでも同好会を立ち上げて、毎日連日発信活動をしながら土台構築に励んでいるフジモンですが、

この発信活動を見てくださっている方は女性が多く、特に10〜20代の未来を担う世代が多いです。

そんな縁もあり、実際にDMやら対面やらビデオ通話やらでお話させていただく機会も多いのですが、

多くの子供達は、大人の言う

「社会は厳しい」

という抑圧と戦っているようです。

当然僕も20代のまだまだペーペーです。

実際に両親、特に母親からは怒られる時にだいたい「社会の厳しさ」というものを突きつけられ、

特に進路を決める時期なんかは激しかったです。

「遊びはもう通用しないんだぞ!」的な感じです。

そして同じような葛藤を抱えている方が多いと思うので、ここで一つ、フジモンの経験と勉強と行動の中で確立しつつある持論を、

そっとネットの片隅に置いておきたいと思いますので、お持ち帰りは自由でお願いします。

社会の厳しさって何だろうな?

社会は実際に厳しいのか?っていうところを考えてみると、

・税金は自分で払わないといけないよね

・保険料とか年金とか払わないとね

・お金稼がないと生活できないよね(家族養えないよね)

・何かあった時にお金が無いと困るよね

・信用を失ったら周りが助けてくれなくなるよね

・同世代とばかりじゃなくて、圧倒的に上の世代とも上手く付き合えないと、会社とかで居場所なくなるよね

とか、色々浮上してきました。

要はだいたい「お金」が社会の厳しさの正体なんだと思います。

実際、厚生労働省の調査では、国民の65%くらいは生活に苦しんでて、

「全然余裕だよ」「そんな困ってないよ」って人だけ除くと、

実に95%くらいはぶっちゃけ余裕が無いっていう生活意識調査結果があります。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa17/dl/03.pdf

他にも色々エビデンスはありますが、

要は、自分たちが生活に余裕がなくて、お金に困ってきた経緯がある、またはそうじゃないけどその不安と戦っている日々を過ごしているから、

息子や娘、下の世代には同じようになって欲しくないっていう愛情が、

「社会は厳しいんだぞ!」

っていう同調圧力を作り上げているのだと思います。

ただ、ごめんなさい、この調査結果の割合は、ほぼ変わっていないので、現状を維持したところで「歴史は繰り返す」し、経済的には良くなっているとも言えないので、考え方のアップデートは必要だと思うんです。

そして、僕はそんな母親に同調して、

会社員になったはいいものの、一年目でうつ病になって半年以上会社休んだり、自殺考えたり、毎日会社ロッカールームで未来に不安を感じて胸を痛めてたり、会社の先輩と大げんかして復旧不能になったり、会社の先輩という先輩から嫌われたり悪口言われたり、友達はいなくなったり、お金使いすぎて借金抱えたり、なんか結局副業模索しだしたりとか、、、

心も身体も色々死にました。

(今となっては会社とか先輩とかにも感謝してますが、当時は憎かったです)

じゃあこれは誰が悪いんだ?

自己責任?

そうです、自己責任ですよ。

でも、いや、そうやって同調圧力で道筋決めさせといて、あとは知らんぷりってズルくないか?

っていう考え方もできると思うし、

結局自分の思い通りに生きてくれると安心する

っていうエゴが見え隠れしているわけです。

社会の厳しさに背を向けたフジモンの激動1年

だから最終的には僕は自分の人生は自分で決めるってことに遅くながらも気付き、

親や親戚中の反対を押し切って会社(かなり大企業)を辞めちゃって、

24年間一度も出たことなかった茨城を飛び出し、単身キャリーバックとリュック一つで湘南の方に引っ越しました。

引っ越しって言ったら聞こえは良いけど、ただのホームレスです。

ただ、ダンボールホームレスではなく、

今の僕の土台を作ってくれたベンチャー企業の事務所(トイレしかない)に身を寄せていた感じです。

そこで僕は、その社長からもらえる雑務を一生懸命やったり、とにかく生活費を稼ぐ為に、ベンチャーでのお手伝い以外にその関係会社の社長から仕事をもらって動画編集のテロップ入れをやったりして、なんとかその月生きる金を稼いでいました。

僕はこの独立一年目が圧倒的に成長したと思います。

僕は自分の成長の為ならなんでもやりました。

そしてその中から合うものを自分の武器として磨いていくってことをしました。

カメラマンやったり、動画編集したり、セールスやったり、ライティングしたり、事務やったり、マジで色々やりました。

そして、僕は本当にど貧乏だったので、ホームレスをやったわけで、

真冬で思いっきり寒い中、ヨガマットの上で極力体を丸くして、上にはTシャツとか自分の服をかけ、寒さをしのいで数時間寝るか、

丸々徹夜を連日続けて仕事をし続けるか?の日々です。

シャワーなんて2〜3日に一回で、駅近くにある満喫でシャワーだけ借りるって感じ。

どれだけ徹夜の日々をやっても稼ぎなんて十万いかないくらいです。

借金返済も含めてとんでもなく大変でした。

だから僕はここで韓国語講座を始めるわけです。

この時はもはや生活の為でした。

これらの仕事だけでも一日あっても足りないほど忙しいのに、その上で韓国語講座をやるって選択をしたわけです。

そこで僕はまた関係会社の社長の力を借りて、動画撮影を教えてもらい、実際最初は動画撮影の手伝いもしてもらいました。

さらに、動画編集もマンツーで教えてもらい、簡単な編集だったらできるようになりました。

PRページ作りも思いっきりサポートしてもらって、ちゃんと韓国語講座のプロモーションができるようになったわけです。

さらに、運営をどうやろうか?とかどこで決済取ろうか?

とかも、その社長さんにアドバイスをもらってそのまま行動したら、

あら不思議、個人でもプロモーションができちゃったじゃないの。

大好きな韓国のことをやってるだけなのに毎月20万円の収入が入るようになりました。

これで生活は成り立つようになりましたので、僕の社会の厳しさ体験はここで一旦幕を閉じます。

(ただ、その次の年に会社設立をして、二、三度目のプロモーションで大ゴケして3000万円以上の赤字(借金)を負ったフジモンはさらに死ぬことになるのですが、ここは割愛しますw)

つまり、僕が言いたかったことの本質はこれです。

実は社会って優しい

長い長い話を聞いてくれてありがとうございます。

実際、僕は上記の一年を振り返ると、人の優しさに泣きそうになります。

つまり、あの一年を振り返った時に一番蘇るのは、

家もなくて、シャワーも浴びれなくて、買い物もロクにできなくて辛かったなー、人生辛かったなー、

じゃないんですよ。

あぁここで本物の出会いがあったなー、なんであんなに助けてくれたんだろ?どうしてこんな助けられたんだろ?恩返ししたいなー、楽しかったなー

なんですよね。

確かに大部分の大人が言うことは正しいです。

お金がないと生活も買い物もできないです。今の社会は。

でもね、優しい人っていっぱいいるし、ネット社会になって、人と人との繋がりに境界が無くなってきている今、色んな人と出会える。

そして頑張ってたり、面白い人の元には人が集まるし、手を差し伸べてくれることがある。

その手を取ると、一気に世界を広げてくれるんだよね^^

僕は、お金は無かったし、今でもお金持ちなんかじゃないです。

それでも僕には手を差し伸べてくれる人や、僕を必要としてくれる人、僕に期待してくれる人が少なくともいるんです。

そして、同じようにその人たちに助けられながら生きているし、生きていける。

お金の正体は信用・信頼です。

だからこそ社会の厳しさの正体が「お金」なのだとすれば、

そのお金の正体は「信用・信頼」なのだから、

関わる人や、人への愛情を大事に、向き合いを大事にしていくことが、

社会で生きる本質なんだと思っています。

若いうちはなんでも有りと言っても過言ではありません。

色々挑戦して、失敗して、どん底に落ちても、引き上げてくれる人はいます。(多分)

人を大事にする人は、人から大事にされ、それが信用・信頼となり自分に還ってくる。

それを僕は「社会の優しい一面」だと捉えています。

社会は決して甘くないかもしれないけど、それでも優しい一面はある。

だから僕はどんどん若い人はやりたいことをやるために考えて欲しいと思うし、動いたらいいと思っています。

多くの大人は残念ながら自分が動かない言い訳をしてるだけだし、自分が間違ってる、間違ったと思いたくないから正当化しているだけです。

話を聞くだけ無駄な人は多いです。

みんな権威とか役職の衣を何かしら着ているので、若い人がそれを見極めるのは難しいです。

だから、一旦は自分を信じてみてください。

それで間違ってもまた反省して修正すれば良いし、最悪は周りを頼ってみても良いと思います。

(フジモンを頼るのも有りですよ。)

自分の夢や目的意識に正直で、なお頑張ってる人、行動している人に対してっ優しい人なんていっぱいいるし、SNSでもそんな人を見つけることはできます。

ネット社会万歳です。

そんな僕自身も昨日ダメ元で着てみたこの記事で

なんと本当にメールが来ました。(結構来た)

中には海外在住の人もいて、本当に面白いと思います。

嬉しい限りです。

まだまだ何者にもなれていない僕のことを信じてくれて、期待してくれて、応援してくれている人がいる。

その事実がまた僕の足を前に進めてくれます。

僕にはみなさん、あなたが必要です。

だからそんなみなさん、あなたにとっても必要な僕であれるようにこれからも進み続けますので、どうぞよろしくお願いします^^

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