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サイバーエージェント、プロレス事業を統合し新会社CyberFightを設立

サイバーエージェントは、子会社であるDDTプロレスリング、ノア・グローバルエンターテインメント、DDTフーズの3社を経営統合し、9月1日付でプロレス事業子会社の株式会社CyberFightを設立することを発表した。


サイバーエージェントは、動画事業である「ABEMA」のコンテンツ強化などを目的に2017年にDDTを、今年始めにノア・グローバルエンターテインメントを買収していた。両社の社長は高木三四郎氏が兼任しており、新会社の社長も同氏が務めることになる。


新社長に就任した高木氏は「経営統合によって経営組織を盤石にする。管理コストなどを大幅に削減できる。3本の矢の如く、どんな状況でも対応できる組織にしたい。」と意気込む。


新たに取締役副社長に任命された彰人選手は、これまでも飲食店舗経営や興行・グッズなどの企画を行っており、その手腕が買われた形となる。経営陣の若返りの目的もある。彰人副社長は「若い世代を代表して、若い選手・社員の意見を経営に取り込みたい」と自らの使命を口にした。


経営統合することで3社の管理業務を一体化し、人材配置を最適化することで経営を強化する。新型コロナウイルスで興行が通常通り行えないなど、大きな敵が立ちはだかる中、新たな体制での連携技で戦い抜く姿勢だ。

代表取締役社長:高木三四郎
取締役副社長:丸藤正道
取締役副社長:西垣彰人
取締役:山内隆裕
取締役:武田有弘


CyberFightのコーポレートロゴは、サイバーエージェント藤田社長とも親交が深いNIGO氏がデザインを手がけた。

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