はる

忘れたくない。 双極性障害の高校生。

はる

忘れたくない。 双極性障害の高校生。

最近の記事

大学合格

▫️ツイッターには受験期のFFさんがいるからnoteに書きます。というかnoteで最初に言いたかったかも。文章がごちゃごちゃです。読み返してもない。 大学の合格発表の前日は、傷つくのを最小限にしたくて合否が出るお昼まで眠れるように夜中まで起きて睡眠薬を飲んで寝た。計画的逃避行。 🌌🌛 🌄☀️ それから一人暮らしを始めるときに安いカーテンを買ってしまって遮断されずに生き残った太陽の光で朝の9時に起きた。 やっぱり傷つくのを最小限にしたくて不合格の夢を見るようにまた眠った

    • 取ってつけたみたいなやっと見つけた一人暮らし。

      無駄に毎日を溶かすようにベッドに溺れる生活が続いた。久しぶりに着替えて外に出るとちょっとだけ冬の匂いがして、それが予想以上に心をきゅぅっとさせてしまって今年の冬が不安になった。今年の冬をちゃんと生きられるかなんだか考えてしまった。いつにも増してさみしい。 引っ越しの日。 🚛 昭和と平成が混ざったみたいなキッチンの横に冷蔵庫と電子レンジと炊飯器を並べた。カーテンをつけて洗面台に歯ブラシを立てた。 こうして一人暮らしできるまでに季節は夏から秋になっちゃったけど、死にたい気持

      • 一応這いつくばって生きてるよ日記。

        書いて消してを繰り返していたら3週間が過ぎていました。近況報告? Thu. あと2回寝たら大学受験なのに、一度も学校に行かず、眠れず、ごはんは1日に1回だけ食べて、毎日泣いてる。 一回一錠の睡眠薬は全然効かなくて、お医者さんに増やしてほしいって言っても何も変わらなかったし、10月からの一人暮らしは不動産屋さんと前の借り主の人の手続きが完了してないみたいで引き延ばされた。 寝れなくて起きれなくて学校で受験対策もできないし、なにより毎日死にたいが覆い被さって身動きが取れない

        • ロープが結べずにいる。死ぬ?

          *記事を開いてくださりありがとうございます。自殺についての内容が含まれます。苦手な方はご遠慮ください。ごめんなさい🙇‍♀️ 少し経ったら消すと思います。 もうすぐロープが届く。 最近は一つの大きなことで今の場所での生活が震えるほど怖くて、逃げられそうな場所を片っ端から電話してた。 公的機関にもたくさん電話をしたし、色んな大人に助けを求めたけど、何ひとつ反応はなかった。どこも支援先はなくて、あとは自分でどうにかしてって言われるのが辛い。今までずっと人に頼れなくて大体のことを

        大学合格

          涙なんか邪魔になるだけで大事なものが見えなくなるから

          このnoteは多分かなりの確率で消すと思うけど、書きたいから書くね。 警察を呼んだのも シェルターに電話したのも シェルターの人と役場に行って話を聞いてもらったのも 全部自分の力だよね。 私は人より頑張る力が弱いの。 だからね、ひとりだけでこうして色んなところに連絡して、支援先もあんまりなくて、送ったメールは返ってこないし、ひとりだけで色んなところに助けを求めるのがつかれたの。 それでも昨日の夜も、今寝たらおばあちゃん家まで来られて、部屋の鍵を閉めても殴られるんじ

          涙なんか邪魔になるだけで大事なものが見えなくなるから

          綺麗事通じない世界

          過食症が治った。もう何ヶ月も過食してない。気持ちを食にぶつけて食に支配される日々も後を引かないくらい気にも留めてなくて、嫌な記憶として思い出して支配されることもなかった。 昨日ローファーを買ってもらって、今日初めてローファー履いて出かけようとした。 シースルー生地のブラウスと黒のパンツに着替えようとした時に太ももの外側に赤い線が何本も入ってて、見入ってしまった。需要供給グラフみたいになってた。曲線で何本も。夏だから掻いたあとかもしれないと思ったけど、手でなぞるとぼこぼこして

          綺麗事通じない世界

          方言が可愛くない!!

          田舎者はマカロンを買う勇気がないから作ってやろうと思って業務スーパーに行った。アーモンドプードルも粉糖も無くてレモンを買った。(我が家はレモン水を飲んで運動せずに痩せようとしているよ🍋) 最近は元気で、謎の吐き気はあるけど多分いい感じなの。病気とも思わない。私は病気を経て強くなったから、もう病気じゃないって思ってる。 でもそんな日々の中でやっぱり受験勉強は頑張れてない。まず取りかかることさえできてないし、奇跡的にできそうな日でもこれまで誰からも救われなかった去年の自分が引

          方言が可愛くない!!

          明るい未来の話

          最近のこと。 ツイッターを始めて一年が経とうとした夏の始まりにようやくみんなみたいな明るいツイートが、前向きで少しの幸せと頑張れたよっていうツイートができるようになってそれが愛しくて守ってたいって思った。 あの人が灰になったのか星になったのかなりたいものになったのか分からないけど、とにかくもう私たちは思い出すことしかできなくなって私は次の日の学校に向かうバスの中で涙を溜めてた。世界はいろんな声に溢れてて、自分と関係ないことは分かってても、どうしたらいいか分からなくて、この世

          明るい未来の話

          灰になったとしても星になったとしても

          9時。バスから降りる。 1ヶ月半の絶望から晴れてもやっぱりまだとことことしか歩けなくて、学校までの道のりをおじいちゃんに先越されながら歩く。 みんなは梅雨明けた? 10時。現社の勉強。 男の先生が話しかけてくる。あまり聞き取れなくて気まずい。の割にとにかく話しかけてくる。心因性失声のときの名残で喉が閉まるのを感じながら自分のもう一つの声が出る。この声はあんまり好きじゃない。 1時間教科書を開いてシャーペンをことこと動かした。 教科書から単語を見つけようとするその横で頭は過去

          灰になったとしても星になったとしても

          愛しいもの100

          noteの一番最初に投稿した記事。 好きなこと30個くらいしか書けなかった。 それから半年以上経った。もう一年とか経っちゃう。地元では進学校に入る高校から通信制の高校へ転学した。季節が夏を越えて秋を越えて冬を越えて春を越えてまた夏が来る。風を通したカーテンの隣で夏の匂いを感じる。心の病気はまだ波があるけど、本当に色んなこと、いろんな感じ方、そういうことを覚えたし、あの頃より自分のこと、過去のことを人のせいにできたし、誰のせいにもしないようにできた。たくさん乗り越えて今ここ

          愛しいもの100

          しあわせだよ。あたし

          しあわせだよ。とっても。 こわかったシャープペンシルを握れるようになって、ほとんど毎日学校行けて、お休みの日に本屋さんに寄って絵本を買おうか悩みに悩んで買わなかったり、スタバで相変わらずキャラメルフラペチーノ頼むし、有線イヤホンでバンドの曲聴いて、でも気持ちは晴れてて、なんて幸せなんだろうね、もう夢なんてないと思ってた。幸せは近いところにあるって綺麗事みたいで真に受け止めてなかったけど、何もできなくなってその時まで少なからず築きあげたもの意味なさなくなって、たくさん向き合っ

          しあわせだよ。あたし

          ふざけんなよな日記

          田舎に夏の気配がする。季節を感じるのは匂いから。そのあとに雲とか夕日とか気づかなかったものに気づいてくる。 去年の夏、すごく死にたかった。あの夏休みから、1日だけ、一瞬だけ思う死にたいなんかじゃなくて心臓を押し潰されそうな死にたいに独り耐え始めたから、今こうしてまた夏が来ることがありえないというか信じがたい気がする。 でも、ちゃんといろんなこと乗り越えて今こうして風を浴びてるのは頑張った証拠だよね。辛かったし苦しかったし死にたかったけど頑張ったよね。 月曜日 震えながら学校

          ふざけんなよな日記

          微睡

          夢っていったら、将来のこと明確にって、なんかね、ちょっと違うというか認められない気がしたから、うたた寝ってことにする。微睡ってことにする。 この言葉幸せそう。 はる、いつの日か壊れてしまって、病院に通うようになって、普通の1日送るのがとっても大変になったから、将来のことは正直全然考えられてない。考えたらよけいにだめになりそう。だけど、ほんのちょっと良い時には、うたた寝くらいの夢がふくらむ。欲を言えば、そうできたら良いなって思ったり。思わなかったり。(ほんとは思ってる。)

          ささやかな

          こんな小さなことでnoteを書くのはちょっと勇気がいるけど。 木曜日。 突然朝6時に目が覚めた。これまでずっと鬱にやられて昼夜逆転した生活が続いてて、それを自分ではどうにもできない日々が続いてた。でも、その日はなぜか6時に目が覚めてね。それがなんか普通に戻れた気がして、カーテンを開けたの。もう何ヶ月も閉めたまま佇んでたカーテン。 窓際に腰掛ける。 まだ太陽は上ってなかった。それが良かった。急な光に圧倒されなくて、徐々に徐々に少しずつ光が増えていくのが心地よかった。 小鳥のさ

          ささやかな

          救われることのなかった私たちへ

          今日は何ヶ月かぶりにカーテンを開けて、窓を開けて、太陽を浴びました。そんな朝6時。 今日はあなたに向けて書こうと思います。 人は環境で決まらないとか言うけど、私たちは少なからず何かのせいで誰かのせいで傷ついてきたと思う。 あたしはね、これで苦しんだっていう、"これ"を上手く断定できないんだけどね、 ひらがなを覚え始める年長さん。少しだけ勉強ができたの。みんなより少しだけひらがなが書けたし、少しだけ漢字も書けたの。 生活は一応成り立つくらいのあまりお金に余裕のある家庭では

          救われることのなかった私たちへ

          僕ら案外うまくやってきたから死のう

          久しぶりに画面がぼやけて見えるけど、目を擦りながら涙が流れてくのを感じながら、言葉だけがはるには言葉だけがそばにいてくれるから書くね。 寝れなくて、小説を書いて、エッセイを書いて、短歌を書いて、俳句を書いて、コンクールに投げる日々が続きました。今はただずっと夢の断片を見ては忘れています。 死にたいのに、どんどん急速に老いてきてるみたいで死ぬエネルギーさえも底ついてもうずっと溢れてこない。 去年の夏からは、ちゃんと死にたいが形作られて、それに襲われて死のうとしたの。紐も結

          僕ら案外うまくやってきたから死のう