にっき水

体調不良がきっかけで「短歌」をやっています。もちろんど素人なので何にもわかっちゃいませ…

にっき水

体調不良がきっかけで「短歌」をやっています。もちろんど素人なので何にもわかっちゃいません。どこまで続くかわかりませんが、毎日ボチボチ詠んでいます。

最近の記事

4月27日の短歌「羽音」

満開のツツジに集う蜜蜂の 羽音が響く春の庭先 庭のヒラドツツジが満開になりました。 今年は花数が多くて、たくさんの蜜蜂も忙しそうに花から花へ飛び回っていました。 蜜蜂が羽音を立てて働く様をぽや〜っと呑気に見ていました。

    • 4月26日の短歌「農鳥」

      雪解けて富士の高嶺に来た鳥が 裾野の田畑に春を告げる 昨日、富士山に「農鳥」の雪形が確認されたとニュースになっていました。 農鳥が現れると田植えの準備をし始めるころなんだとか。 白馬岳や常念岳などもそれぞれに雪形があって、農作業と深く関わりがあったようです。 しかし、富士山の農鳥はかわいいね〜。

      • 4月25日の短歌「ミヤマオダマキソウ」

        慎ましく顔出したるオダマキソウ 藍の花をふわりとなびかせ ミヤマオダマキソウが今年も咲きました。 花の色を「藍」としましたが、見方によって紫とも紺色とも言いがたい独特の色合いが好きです。

        • 4月24日の短歌「薄寒」

          春雨の薄ら寒さに惑わされ ストーブ前を行ったり来たり 春は雨が降ると気温が上がらないので、どこか薄ら寒いような気がします。 ストーブ点けるほどでもないか?いや点けようかな?と自問自答しながら過ごしました。

        4月27日の短歌「羽音」

          4月23日の短歌「春の夜風」

          春の夜 優しい風に乗ってくる 花の香りが頬を撫でる 夜、風に乗って花の香りがしました。 何の花の香りかはわかりません。 でも心地よい感じがしました。

          4月23日の短歌「春の夜風」

          4月22日の短歌「桜餅」

          艶やかな餡を秘めた桜餅 口の中で花が咲くよう 桜餅をいただきました。 桜の季節は終わりましたが、お口の中でまた満開になったようです。 美味しゅうございました。

          4月22日の短歌「桜餅」

          4月21日の短歌「古都」

          たおやかに古都を濡らす春の雨 行き交う人も奥床しくて 昨日と今日は所用で京都にいました。 昨日はお天気が良かったのですが、今日は雨。 人通りも少なめでした…という表現を「奥床しい」としました。 直接言わないのが京都流?

          4月21日の短歌「古都」

          4月20日の短歌「襲の色目」

          薄紅と若葉色を織り込んだ 襲の色目が山を綾なす 今日は高速道路を使って出かけました。 道路から見える山肌はヤマザクラの薄紅色と若葉色が交互に折り重なってとても春らしい景色でした。 春の襲の色目のようにとても自然であり雅やかな感じがしました。

          4月20日の短歌「襲の色目」

          4月19日の短歌「平戸躑躅」

          春長閑 平戸躑躅の花蕾 包を脱ぎ捨て空に出会う 庭のヒラドツツジの蕾が膨らんできました。 蕾は「包」と呼ばれる茶色の帽子のようなものを被っています。 大きくなった蕾はその包を脱ぎ捨て開花します。 ツツジの季節ですね〜。

          4月19日の短歌「平戸躑躅」

          4月18日の短歌「三葉躑躅」

          山肌に三葉躑躅が賑わって 冴えない空に紅を点すよう 山裾に自生しているミツバツツジが見頃を迎えていました(見出し画像がそれ) 雲と黄砂でどんよりした空に花が冴えてキレイでした。 Googleレンズで写真の花を検索した時はミツバツツジが近いと出ていました。 でもiPhoneの写真アプリについている機能ではカラムラサキツツジだと言ってました。 うーん、どっちなんだい? 検索しまくった結果、カラムラサキツツジは花の形が丸っこく、画像の花とは少し違うことがわかりました。 なので

          4月18日の短歌「三葉躑躅」

          4月17日の短歌「霾る」

          霾りて街も白く霞立ち 春の日差しに散り散り光る 霾るは「つちふ_る」と読みます。 今日、テレビで教えてもらい、早速短歌に使ってみました。 霾るは春の季語だそうですが、その意味どおり今日は黄砂に覆われて視界が白かったです。 大気に黄砂や水蒸気などの粒子が多いと太陽光が散乱するので白っぽく見えます(ミー散乱) 黄砂に影響を受けてか鼻がムズムズ…。

          4月17日の短歌「霾る」

          4月16日の短歌「春土用」

          春の陽を縁で受ける土用入 庭の草と共に和む 今日は春の土用入りです。 カレンダーにそう書いてあり、土用が年に4回あることを初めて知りました。 土用の期間は土いじりを控えるのが習わしだそうです(それも知らなかった) なので短歌では草はむしらずそのままにしました。

          4月16日の短歌「春土用」

          4月15日の短歌「山笑う」

          麓から新緑色が湧き上がる 温和な春に山も笑う 山が新緑色に染まってきました。 ここのところ暖かな日が続いているせいか、数日ごとに景色が変わっていくようです。

          4月15日の短歌「山笑う」

          4月14日の短歌「桜」

          紅を点す花びらふわりと舞い落ちる 桜も終わりと春を見送る 桜は花の中心部分が赤くなると終わりの兆しです。 自分が住んでいる地域の桜も中心部分が赤く染まり、花びらが散っています。 桜の季節も終わりですね。 今日は春ももう終わりかな?と思うような暖かさでした。

          4月14日の短歌「桜」

          4月13日の短歌「アオスジアゲハ」

          春爛漫 幾多の花が咲く庭を アオスジアゲハが華麗に飾る 今日、少し奥まったところに蝶が佇んでいるのを見つけました。 どうも出れなくなってしまったように見えたので、庭に移動させました。 最初、何の蝶かわかりませんでしたが、検索の結果「アオスジアゲハ」であることがわかりました。 でもこの蝶は模様の青い部分が黄色いのです。 アオスジアゲハは幼虫時代に日光に当たらないと体が黄色くなり、羽化後も羽の模様が黄色になるんだとか。 ほほー。 黄色だと若干地味な感じもしますが、佇んでいるだけ

          4月13日の短歌「アオスジアゲハ」

          4月12日の短歌「宇宙旅行」

          遥かなる宇宙を旅する君は今 どの星あたりか夜空に尋ねる 今日は「世界宇宙旅行の日」です。 世界初の人を乗せた人工衛星ヴォストーク1号がソビエト連邦によって打ち上げられたことに由来する記念日だそうです。 いつか宇宙旅行が普通の旅行のように行ける日がくるんでしょうね。 私は体感することはないでしょうけど、想像して短歌に詠んでみました。

          4月12日の短歌「宇宙旅行」