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退職日記 ーあほや思われたくない精神と明太マヨー



先週、私の健康保険が
協会けんぽから国民健康保険になった。


なんのこっちゃ。



苦手だったことが、うまくいった話である。
苦手意識のあった事務手続きがうまく行った。
私の退職日記、これで終わります。



苦手だったことをするとき、自分を無敵にした。

スーパーマリオの
スターの音楽が頭の中で鳴りながら
カラフルにやかましく点灯している私で
トライしたらうまくいった。



9月に有給消化をして職場を退職した。

退職をしたら日本で生きるために事務手続きが必要で、

健康保険と年金の切り替えはマストだ。



健康保険と年金は夫の扶養に入れる予定だった。


扶養に入れたら、私のする手続き
はほぼセロの予定であったが

夫の会社の健康保険では
なんと扶養に入れなかった。


そう、私の鬼門、事務手続きが必要となった。


む、向き合わせるやん~。
課題がやってくるやん~。

冷や汗がちょっとでた。


というわけで
先週のある日のデイリーミッション

■市役所に年金・健康保険の切り替え方について電話をする
■旧職場に、市役所から退職日の確認のため電話があることを伝える
■市役所で健康保険を国民健康保険にする
■保育園継続利用の為医師記入の欄があるので心療内科に予約をする

やることがおおい。
漢字も多い。カクカクして字数が多い。


役所の手続き、好きな人いる?


好きじゃなくても苦にならない人はいるのは知ってる。

サラっとできちゃう人ってすごい。


私は、大いに苦になる人だった。
今日はこの苦手意識を、こねこねした話しだ。



しかし丸腰ではない。
苦手な役所での手続きの戦歴だけはある。

役所の事務手続きでよくしてきた後悔がこちら

■印鑑を忘れる
■必要書類が揃っていない
■事前に電話で確認したらよかった


あるあるではなかろうか。



ないかな、なさそうかな。

私だけがしてきた失敗なのかな。


私だけ何度も繰り返してきた失敗…
涙がちょっと作られて
鼻の奥がツーンとする。
わさびの量を間違えた時のツーン。



さぁさぁ、
繰り返してきた失敗に終止符を打つのだ。

私は大いに苦手である
事前準備というものに取り掛かった。


まず役所に行く前に、電話をして必要物品をそろえる。


念には念を入れて(みんなは当たり前にしていることかもしれないが)
市のHP等で調べた必要物品をメモをする。




そもそも国保とは何ぞや。
これを調べるのは、だいぶ前にしておいた。

今までの私の健康保険は協会けんぽだった。

夫の扶養に入れなくなった今、
いろいろ検討して国保に入ることとなった。




国保。




国保に対しては、ほぼ初めましてである。
なんのイメージも湧かない。

粛々と頭を下げて初めましてのあいさつをした。


清々しいくらいになんの知識もない。
ん?ん?ん?で頭の中がはてなで埋め尽くされる。

興味がない領域なので、知識を入れても忘れてしまう。


でも、自分事になったので少し腹をくくった。

やっと得たイメージは、開業・フリーランスの人が入る健康保険だ。
浅い。2時間以上調べて辿り着いたものがこれだ。
驚きの薄さだ。


思い出したんだけど、健康保険ってさ
看護師国家試験でも
保健師国家試験でも触れてきた内容である。

触れてきたというか、がっつり試験に出るし出た気がする。
全然はじめましてじゃなかった!

しかし、今はすっからけっちんだ。
ああ無情。

私のあほをどんどん露呈しているが、
まだ続きを読んでいただきたい。

忘れるからメモをする。
でも、私の興味のないものは忘れ去られていく。

結局2時間調べて、
私にとって大切なポイントをメモに残した。

やることはしたぞ。と区切った。

日本の国民皆保険制度で生きていくために
もう後はその筋の専門家に聞くだけだ。




なんと、かかりつけの心療内科の医師が
健康保険にも詳しかった。

前年度の収入うんぬんによって、
今年度引かれる保険料が変わると。

私は、前年度育休であった。無収入。

「そしたら安いよ。やったね。
今年度もあんまり働いてないから、
その次の年もあんまり引かれないよ。」
とのことで安心した。

働いてない利点があった。
去年の私も、今年の私もありがとう。


さて、役所に電話である。

対応してくれた方のおかげで
やることはすぐにわかった。さすがだ。
役所の一人ひとりが市民の生活を担っている。
話が早くて助かる。感謝。


役所に行くまでにやることは、
健康保険を喪失した日、
つまり退職日がわかる書類を用意する。

しかし今日健康保険を切り替えたくて、その書類は手元にない。

そうしたら、市の職員が
旧職場に電話をして退職日を確認したら
いけることになった。


なので、旧職場に連絡をして
「退職日の確認のため市から電話が来ます。」
ということを伝えなければならない。


デイリーミッションが増えた。

増えたが、旧職場に
書類を作ってもらって、郵送してもらうという手間が省ける。

こっちのミッションの方が軽い。


履歴を見たら、これだけのことを聞くのに
10分かかっていた。


いい感じのポンコツ具合だ。
ポンコツであっても、最近はまじで一切くよくよしない。


申し訳ないという気持ちがうまれないからだ。

私にとって必要になる情報を、
専門知識のある相手めがけて電話をしている。


ありがたく、電話対応していただいた
役所の方の時間を
頂戴することにした。

役所の方がしていることは、スキルの必要な対応である。
当たり前の対応ではない。

仕事として給与発生しながら対応してくれている。


こんな専門的な知識とコミュニケーション能力が必要なことは、ボランティアだったらしちゃいけないと思う。


最近の私は
「あほやと思われたくない精神」
が減ってきて

「あほやから助けて~な~精神」
が増えてきている。



旧職場に電話をかける
事務の担当者の
12時のお昼ご飯を邪魔したくないので、
11時半までに市から連絡が行くようにしますと伝えた。

お昼ご飯を邪魔したくないとそのまま伝えた。


飯の心配。である。
勝手に旧職場担当者の昼飯のことを考えてる。

その人がどういう昼食をとるか聞いたこともないのに。
望んでいるかもわからないのに。

時計をみたら10:30。役所には車で30分はかかる。
カツカツだ。

担当者の昼飯について勝手にええかっこしたら
カツカツになったが
いいじゃあないか。
何も考えずに行ける状態が整った。



健康保険を切り替えるために
事前に役所に電話をして、
旧職場にも電話をして
とりあえず準備を整えた。




調べるのに2時間かけた国保メモを持ち出発した。





役所に着いた。
窓口で対応してくれた方が優しすぎた。


優しい後光が刺していた。

役所の手続きって、大体失敗してきたの
だが
いろいろな方のおかげで今日はうまくいった。



うまくいった理由があった。
なんの苦労もない方法だ。

いつか誰かの参考になったら嬉しいな。

苦手な役所手続きがうまくいった方法は2つ

① 推しの声を聞きながら、役所に向かった
② やることを減らすために、国保の相談だけにしぼった



① は気分をよくするためにした。

気分がいい時、世の中はうまく回る感覚がある。
私のためにというか、
私から失敗が逃げていく感じがする。

失敗というか、嫌な気分になることが格段に減る。
嫌なことに巻き込まれる気配がなくなる。



② 健康保険の手続きだけにした。

不慣れで、失敗イメージの付いてるもの
(役所の手続き)を小分けにした。

年金の切り替えや、
確定申告等の謎の話も聞きたかった。

でも、また市役所にくることを決めていたから、
それはタイミング的にも次回にした。


あれもこれもと1回の訪問で詰め込むと、負荷がかかる。



負荷が強くて「しんどー!」となったら、
自分の中で苦手イメージが強くなる。



苦手イメージがあると次に市役所に行く時に
「行かねばならん。」となる可能性が高い。


そうなったら
嫌な事に変換されて、
途端に作業効率がめちゃくちゃダウンする。


ダウンするというか、ストップする。



① 推しの声を聞きながら、役所に向かった
② やることを減らすために、国保の相談だけにしぼった

を取り入れた一連の流れ

窓口に立つ数秒前までイヤホンで推しを感じる。
窓口の人が優しく見える。
聞きたいことを書いたメモを忘れて焦っても、
担当者が「ゆっくりでいいですよ。」と言ってもらえちゃう。
(メモを忘れた。)

「手続きも不慣れですし、聞きたいことを書いてきたメモも忘れました。
聞きたいことは、また出てくると思います。」
と、どえらい事を笑顔と大きな声で言った。

聞きたいことのリストアップをする。
その間、担当者は手続きを進めてる。
旧職場への連絡もうまくいった。

そうしたら、
国保について聞きたいことを洩れなく聞けた。


偉業だ。
窓口担当者さんと私の共同偉業だ。



支払う保険料の概算や支払い方法、
今後の保険料減額の相談もできた。


他に気になっていた年金や
税金の話も情報収集できちゃった。


ヤバい。全てがスムーズにいった。
滑らかにバターのように。
月の高さに昇るように。

分かる人にはわかるのだが、これは
我が推しBTSのBUTTERの歌詞だ。


橋Butterの動画を見直したら
無事に10分くらい引き込まれて幸せなオタクです。



役所の手続きが上手くいった勝因①と②の他にも、うまくいく方法があった。

Ⓐ事前にすでにしたことのある人に相談したことだ。

Twitter(現X)で知り合ったその筋の方に
休職から退職、その後のお金の相談をしていた。
専門知識があり、あほな私にも優しく教えてくれる
いぬまちさん。(@derivedinumachi


傷病手当でもらえるお金の概算や、
振り込まれる時期、
気になることを教えてもらいお金の不安が軽減した。

というか、ほぼ消失だ。
これで現実的な金策が練れるようになった。


こういうことって、なかなか相談ができないことだ。
相談をしようとするとき、お金に困っている状況やお金に困る未来が近いのではないか。

お金に困っていると、う~~~っとなり
前向きなことが考えにくい。



そんな時に、自分の所属している職場以外で
専門知識をもった相談できる人がいる。


この強みは、私にとってえぐいほど助かった。
私だけでなく、
家計を支える夫の不安も消せた。

ありがとういぬまちさん。

あともう一人。
マイ・コーチイロさんが
「役所の手続きは5分でできますよ。」と言っており役所での手続きハードルが下がった。


このお2人のおかげで、
既に苦手が苦手じゃなくなっていたのかもしれない。

かかりつけの担当医に聞けたのも大きい。
ありがとう先生!



上手くいく方法。もうひとつあった。
Ⓑ結果的に脳のリソースを空けた

今まで頭の中の半分以上を占めていた
【嫌な事を考える】ことを減らすために

嫌なことを考えたり、
嫌な事をしないようにした。

また、自分の機嫌を取ったり、
自分の気分を上げることもした。

そしたら容量が空いて、
いままでできなかったことができるようになった。



ちびるぐらい有益なことを言っちゃった。




できそうな人は今すぐ試してほしい。
難しそうな人は、
コーチングの体験もしているのでそこで伝えます。30分500円
☞(https://www.nikonikobyebye.com/product/-/3?cp=true&sa=true&sbp=false&q=false




・今日の健康保険の手続きや、
・車のチャイルドシートを一人で着脱したり
・マイカーを車検に持っていったり
・好きだった読書がやっとできるようになったり
・久方ぶりに絵を描けるようになったり
・ご飯を苦なく作れるようになったり
(こども1歳・3歳が食べるか食べないかは
ごはんが食卓に並ぶまでわからない。毎日。)
・退職の手続きの書類記入について電話で聞きながら短時間でする

などのことができた。


今までは、このどれもできなかった。




全て夫頼りで、一人ですると時間がかかり
ガチの疲労が襲った。

言葉通り動けなくなる。
床にうずくまるしかなくなる時間を幾度も過ごした。



こういうことが苦手だったのだが、苦なくできる人もいる。

向き不向きや才能うんぬんの世界になるんだろうけど
できる人すごい。
できるあなたがいるから、できない私は救われている。

産後特にできないことが増えていたが、
今はできることが増えた。
こりゃ凄い。



頭のリソースっていい言葉だよな。


空ける感覚を掴みたい方、
コーチングを受けてきた私がおすすめするのは

やっぱりコーチングです。


なんにでも合う明太マヨのように、
コーチングの汎用性は高い。


■レンチンしたジャガイモにも明太マヨ
■茹でたパスタに大葉と明太マヨ
■カチカチのバゲットにサワークリームを足した明太マヨ
のように

■思考を軽やかにしたい人にコーチング
■朝起きるときにわくわくしたい人にコーチング
■出会った事のない自分に出会いたい人にコーチングだ。


私、コーチング好き芸人になっている。





最後に宣伝になっちゃってやあね、なのだが
期間限定なのでお知らせしたい。

わたくし、コーチングモニターを募集します。


モニターって
ネイリストさんがお友達の爪を借りて練習するとか
新人看護師の採血の練習に腕を貸す先輩とか
練習を兼ねた実践という取り組みです。



コーチングモニターさんから得た成果は
よりよいコーチングプログラムに生きます。
どんどん還元します。

全6回の予定。

やってみて面白さを感じなかったら、
もちろん継続しないでくださいませ。




ここまで読んでくださってありがとうございます。

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