にこばい

BTSのジミンちゃんが好き。このままじゃいけないと焦ってばかりいたわたしの、ややこしい…

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BTSのジミンちゃんが好き。このままじゃいけないと焦ってばかりいたわたしの、ややこしいようでややこしくない話。

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5千円を握りしめて昼飲みというユートピアを目指す

8月の日曜日。 夫は車で出張、1歳と3歳のこどもと家で過ごしていたら発狂しそうになったので、なんとかその場から脱走することにした。 実家の母に無理を言ってこども2人を預かってもらった。感謝。 貯金もごくわずかしかない、でも家にいたくない。 そうだ、酒をのもう。 「金がないが、外で酒をのむ。」 この因果関係が崩壊した思考で 私はひとまず家を出ることにした。 家を出る支度をする。 こどもたちがギャオスで両足にくっつきまくるので、化粧などできない。 クッションファンデを

    • 33歳には山が必要だった

      33歳二児の母、にこばいです。 去年の夏は暑かった。関西は10月半袖で過ごせたくらいだ。 9月末の30度を超える暑い日に、私は母校にいた。 こども達を保育園に送り、外で作業したくなった私は車を走らせた。 仕事を退職し、罪悪感を置いて、自由な時間を確保した私の一日が始まる。 我が家の愛車は中古のボクシーで9年目でお迎えした。 ディーラーさんが首をかしげるくらい安かった。 そんなボクシーももう13年目。 いくつかトラブルはあったが、今日も良く走ってくれる。もう少し一

      • マイ・コーチへのありがとを

        思いついたが、将来アンミカさんと仕事したい。岸田奈美さんとも。何をするかは今の私にはわからない。 ほんとうにふと、思いついただけだ。 私は、イロさんのコーチングを受けて変わった。マジで人生が変わった。 BTS(推し)とイロさんに会うまでは好きな事だけでなく、嫌な事にも鈍感になっていた。そんなことを深く考えちゃいけないと無意識に抑圧していた。 イロさんコーチングを通して 自分が嫌と感じる事柄に気づいて、嫌と言っていいことを知った。たぶん、コーチングを受けてなかったら、過去

        • 推しに会いに行って野望を抱く日

          2023年9月16日 (土) 作家の推しである、岸田奈美さんに会いに行った。 まず、生きてた。と思った。 生きて、呼吸をして、 今そこに実在して、座って、喋ってる。 思考が止まり、事実しか把握できない。 推しを見たら、オタクはきっと、そう思うのだ。 “居る”ってこんなにありがたいことなんだ。 推しに会いに行くって、こういうことか。 会場に到着し(アイタタだが寝坊したため遅れた)、空いてるスペースを見つけ岸田さんが見える場所に座った。 生で推しを見ると威力が

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        5千円を握りしめて昼飲みというユートピアを目指す

          好きな人たちが隙あらば、2人で相撲を取ろうとする日

          私は韓国のアイドルであるBTSのファンだ。 そして、BTSファンダム内にある イロ直帰ラジオというラジオのファンでもある。 きっと初見の方には情報量が多い。 イロ直帰ラジオのファンなので 公開収録のチケット販売日に、すぐチケットを買った。 私とイロ直帰ラジオとの出会いは2021年の秋だ。 当時、2人目の育休中で 育児の孤独をガンガンに受けていた私は このラジオで癒しを得ていた。 カツカツで生きていたので何度も救われた。 BTSのこと、パーソナリティー自身の

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          退職日記 ーあほや思われたくない精神と明太マヨー

          先週、私の健康保険が 協会けんぽから国民健康保険になった。 なんのこっちゃ。 苦手だったことが、うまくいった話である。 苦手意識のあった事務手続きがうまく行った。 私の退職日記、これで終わります。 苦手だったことをするとき、自分を無敵にした。 スーパーマリオの スターの音楽が頭の中で鳴りながら カラフルにやかましく点灯している私で トライしたらうまくいった。 9月に有給消化をして職場を退職した。 退職をしたら日本で生きるために事務手続きが必要で、 健康保険と年金

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          将来の伴侶をコーポに連れ込んだ話

          私の人生の登場人物でとても大切な人がいる。 夫だ。 夫がパートナーじゃなかったら、 もっと生きにくかったと思ったので夫のことを書いてみます。 25歳の秋ごろに夫と出会った。 いろいろあって、 25歳で看護師1年目の時。 春には付き合っていた医大生と別れた。 顔がフランス代表のサッカー選手 ベンゼマのような元彼だった。 社会人1年目で、社会の波に揉まれまくり 失恋という傷心も加わった25歳。 寂しかった。 正直、誰かと話したかった。 なぐさめが欲しかった。 手っ取

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          退職日記 ー手放した、手放された私と、昭和の星ー

          私、看護師として働くことに、たぶん燃え尽きたんだと思う。 どうやって働いていたかのか、思い出せなくなってきている。 というか、8割くらいは努力しないと思い出せない状態だ。 私はしんどい時の記憶を本当に忘れる。 この特徴を薄情だと思うし、特技とも思う。 最近のことでも、 忘れる記憶ってよっぽどしんどかったことでもあるので 忘れたいほど、負荷のかかったものとして客観的に認識できる。 それを掘り起こすのも、また一興だ。 1人目の産後、こどもが新生児期だったとき。 3~4時

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          コーチングをbefore☞afterで振り返る

          私は33歳2児の母、急性期病院の病棟勤務看護師として働き現在休職中。 9月に有休消化し退職します。 好きなものは、自分と家族とBTSとジミンちゃん。 美味しいご飯とお酒も好き。お布団も天井の高い場所も好き。 何もできないと思ってた私が こどもを2人産み、何か許された。 こども達に毎晩ラブラブトークをしていたからかもしれない。 身を削って仕事をして、布団と友だちで 疲弊していた私が 自分を軸に、誰かにいい変化を提供したいと思えるようになった。 今日は人生を変えたコーチ

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          退職日記 ーあほと煙は高いところにのぼるー

          2023年8月31日 私は職場の病院で 看護師として退職の手続きをした。 有休消化のための書類も書いた。 滞在時間は15分程度だった。 15分。 やり終えて、5キロ走った気持ちになった。 バレー部所属の高校時代の自分なら、連続で20キロだ。 いや、盛ってしまった。15キロ走った後だ。 疲れて地に足ついてない感じがした。 座った方がいいのは知ってる。 でも足を止めたくない。 せ、青春。がそこにあった。 じっとしてられない私は、高いところに登りたくなった。 高いところ

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          おかんとコーヒーと私と夫。 後編

          https://note.com/nikobye_ikedon/n/ndd8bba8590a4 「今、一番、罪悪感があることはなんですか?」 マイ・コーチイロさん(@irohakataru) からこの問いかけを経て出た答えは 母親に自分の休職・退職を伝えていなかったことだった。 そんなこと? 私の中のジョンカビラが振り返って、親指を立てて大きく言う 「そんな!ことなんです!」 言ってすぐに消えた。 バイバイジョンカビラ。 ・小さいこどもが2人いるのに、看護師を辞めた

          おかんとコーヒーと私と夫。 後編

          おかんとコーヒーと私と夫。 前編

          「今、一番、罪悪感があることはなんですか。」 この問いかけにドキッとした。 きっとハッとする人は、私の他にもいるんじゃないだろうか。 過去にマルチ商法を持ちかけてきた元カレに 駅で遭遇したくらいドキッとした。 ・・・生きてりゃいろいろあるよな。 以前、1人で昼のみをしてユートピアを見つけた   ↓ https://note.com/nikobye_ikedon/n/n178d72201cfd ユートピアはあったよと夫に伝え 羨ましがった夫である。 今回は夫とユート

          おかんとコーヒーと私と夫。 前編

          さよなら、看護師としての私

          休職中の私はふと思った。 仕事のしんどさってなんだろう。 どの職業の仕事も、ある程度稼ごうと思ったらしんどいもんだ という思い込みがある。 苦労して稼ぐのが当たり前。の思い込みちゃんが出現する。 そういや、看護師の仕事のブラックさって イメージされにくい気がする。 オムツ交換とか?ナースコールで走り回ってるとか?夜勤がヤバそうとか? あるいは、その筋の人や犯罪者が入院するとか? ある。全て経験した。 ちょっと聞いてほしくて、うねうねと忙しさを書いていく。 日本は

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          さよなら、看護師としての私

          休職という戦略的撤退 後編

          後編までおこしくださってありがとうございます。 どうぞ足をくずして、干したてのお座布団があるのでどうぞどうぞ。 暑いので、冷たい麦茶かアイスコーヒーか何か持ってきます。 休職という戦略的撤退(https://note.com/nikobye_ikedon/n/n2d88c98fafab)の続きです。 もう買えないチョコレート、霧の箱舟のことを思っていると ほしいものや、したいことが浮かんできた。 私の中の海賊と幼女が少し顔を出した。 私は近所のスーパーの美味しい豚肉を

          休職という戦略的撤退 後編

          休職という戦略的撤退 前編

          2人目の育休を経て今年の4月に復職をしてみたら、仕事・育児・家事バランスが崩れてキャパ限界だったので休職をチョイスした。 心療内科から頂いた診断名は適応障害。 診断名を聞いてなるほどと、全私がうんうんと大頷きで納得した。 私のわかりやすい症状は寝れない・食べれない。 3か月で8㎏痩せた。 逆流性食道炎や副鼻腔炎の繰り返しで1日に4~5回吐いていた。 吐くのはものすごくエネルギーを使う。 喉も痛いし口腔内の後味も悪いし 気分も落ち込む。 妊娠中に吐きつわりの女王として生き

          休職という戦略的撤退 前編

          こばなし:にこにこばいばい

          こんにちは。にこばいと申します。 にこばいとは、にこにこばいばいを短くしたものです。 映画のセリフです。 中学生の時にアナログテレビで観た映画「岸和田少年愚連隊(1996年)」 ナインティナインが主演です。 差し迫ったシーンで主人公が「いけいけどんどんか、にこにこばいばいか。」とナイスなセリフを言うわけです。 いけいけどんどんなら、攻撃。にこにこばいばいなら撤退、あるいは通過です。 これが好きでTwitterの名前にしました。 にこにこばいばいって優雅だと思うんです。 何

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