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Castlevania Anniversary Collection Ultimate Edition!

もはやLimited Runの回し者。

「悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション」のパッケージ版だが……

コナミグループ創業50周年作品の一貫として2019年にリリースされた「悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション」。

一部ハブられている作品(漆黒たる前奏曲…)もあるも、以下にまとめたタイトル郡がプレイでき、ファミコン~SFC・MDまでのシリーズ作を楽しみたい人にはうってつけのタイトルとなっている。

・悪魔城ドラキュラ(FC)
・Castlevania II Simon's Quest(NES)※ドラキュラ2のみ海外版
・悪魔城伝説(FC)
・悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん(FC)
・ドラキュラ伝説(GB)
・ドラキュラ伝説II(GB)
・悪魔城ドラキュラ (SFC)
・VAMPIRE KILLER(1994年 メガドライブ)

ダウンロード専売タイトルであり、パッケージ版は存在していなかったが、このつどLimited RunにてPS4版とSwitch版の発売が決定。しかも、単なるパッケージ化にとどまらず、Limited Runならではのバリエーションが多数用意されている。

まずは通常版($34.99)。とくにひねりも何もないパッケージで、イラストはアニバーサリーコレクションと同じもの。

次にNES版パッケージを模したClassic Edition($59.99)。私は詳しく存じ上げないのだが、パッケージのイラストは、過去のボックスアートを手掛けたTom duBois氏描き下ろしのようだ。

そしてGenesisのパッケージを模したBloodlines Edition($59.99)。NESを模したClassic Editionとの差額はないので、思い入れの違いでどうぞご選択くださいという形だろうか。

最後に控えしはタイトルにも挙げたUltimate Edition($174.99)である。お値段一気にあがって約175ドルもしてしまうが、中身は非常に豪華。

Classic EditionやBloodlines Editionの内容物が同封されているだけでなく、アニバーサリーコレクション内にも収録されている「悪魔城ドラキュラ秘史 三日月の書」の物理版だったり、サントラCDの存在は嬉しい。また、パッケージのイラストはシャドーボックスになっていて、ボタン動作でライトが点灯したり、サウンドが出る模様。これだけ入っていれば確かにこの価格でもおかしくはないか。気になるのは、スイッチ版だとパッケージの左上に大きくSwitchのロゴが入っていること。それを考えるとPS4版のほうがいいだろうか……。

注文受け付けは現地時間で5月14日(金)10時から。プレオーダーの期間はこちらも現地時間で6月27日(日)23時59分までとなっている。期間中に買えばいいやと余裕をぶっこいていると忘れたときに公開するので、早めに申し込んでおくのが吉。

いやしかし、コナミスタイルでも国内版を受注生産してくれれば喜んで買うのに、コナミはなぜやらないのか……。需要が少なすぎるのかもしれんが、受注だけでもとってみてくんないかなと思う今日このごろ。まあ、今のコナミに期待をするだけ……やむなし。

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