3月のある2日間


下書きに残っていた文章。
なぜ投稿しなかったのか、
たしか、あまりに暗く重い内容だったから辞めたような…
特に意図はないけれど、公開しておこうと思ってアップロードしたら
作成日ではなく今日の投稿になってしまった。

でもまぁ、記録として。

がんばったね、私。




あっという間に2日間が過ぎていきました。
同時に、とっても長い2日間でした。

先日noteにも書いた叔母と最後のお別れをしてきました



こんなに行きたくない関東は初めてだった。
準備をしてたら祖母が泣いた。

「本当は東京行きたない。怖い。助けて。」
「朝、顔を洗うと涙が出て止まらんのよ。」
「どうしてこうなっちゃったの。」

斎場に着いたら叔母がいた。
逆に現実味は湧かなかった。

叔父がいて、いとこがいて、
どうして叔母がいないんだろう。

どうしてもうあと30年一緒にいられたはずが
もういなくなってしまったんだろう。

どうして温かいはずの叔母が冷たいんだろう。

どうして叔母にお花をあげて、
叔母の骨を拾っているんだろう。


違和感しかなかった。


でも、終わりに向けて
叔母は確実に準備をしていて、
ここにいないのも、
本人はわかっていた分、
これからの形なのか、
と妙に納得させられるような気もした。



たくさん世界旅行をして、
学生の頃からの友達ともたくさん繋がって、
周りに家族がいて、
幸せだったのね。


祖母の気持ちは計り知れない。

順番がちがうでしょう?


私が知ってる、私から見た叔母を
これからも記憶に留めていく。

私は私を進めていく。

とめどなくやってくる毎日を
積み重ねたり消費したりして
私は私を進めていく。



人それぞれいろんな状況があって、
人それぞれ生きたいように生きればいい

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