こんにちは、トライバルメディアハウスの服部（@machori616）です。

ついこないだ年が明けたと思ったら、もう月末ですね。早ーい！！
世の中的には、Cookie問題の話題で若干押されがちなインフルエンサーマーケティングですが、今月もたくさんサービスがリリースされていましたので、インプットかねて気になるリリースをまとめてみました。

軽い内容なのでぜひ最後まで見てみてくださいね。

1.A Inc.インフルエンサーネットワークをもとに、ヒット予測サービスを実験的に運用開始。

こちらは、ファンコミュニティの戦略やインフルエンサーキャスティングやデジタルプロモーションなどを展開しているA Inc.のサービス。

アパレルブランドが中心になるであろうこのサービスは企画もしくは仕入れ予定の商品画像と、金額などの詳細をシステム側に送ると、インフルエンサーがその商品を評価してくれるというサービスのようです。

自社のブランドにマッチした予想成功率の高いインフルエンサーに評価してもらえるというサービスは新しいですね。

同時にデータを活用した信用度計測でフォロワー数、いいね数にとらわれないインフルエンサーマーケティングプラットフォームもローンチしていたりします。

2.在日最大級の欧米豪向けインフルエンサーコミュニティを持つTokyo Creativeが、アジア最大級のインフルエンサーネットワークを誇るWebTVASIAと業務提携！

2019年⇒2020年インフルエンサーマーケ業界でさらに加速しそうなコト予測。 の記事でも書きましたが、企業間のコラボネタです。

この2社が提携することで欧米豪、アジア圏のプロモーションをクライアントに提供することができるみたいです。オリンピックイヤーということもそうですが、今後訪日プロモーションとしてのニーズは増えそうですね。

3.AnyMind Groupがスペースシャワーネットワーク傘下のインフルエンサープロダクションであるGROVEを子会社化。

こちらもグローバル展開ネタですが、インフルエンサー・クリエイター自身のブランドの立ち上げ支援や海外進出などの事業展開も行っていくとのこと。GROVE社は弊社も2年前にお話しお伺いしたことがありましたが、どんんどん成長されてますね。

4.インフルエンサーと企業をつなぐ、企画から参画するインフルエンサープラットフォーム「with AELL」(ウィズアエル)の提供開始

インフルエンサーマーケティングを提供するiMarke社からのリリースですが、こちらも単発のプロモーション起用ではなく、戦略や企画段階からインフルエンサーを巻き込んで施策を実施していきましょうよ。というサービスプラットフォーム。
流れとしては各社インフルエンサーとの中長期的なリレーションの方向へと進んでいる感じがします。ディレクション力も試されるサービスかと。

5.「クラシル」が人気インフルエンサーを起用した「クラシルパートナープロジェクト」を始動。

何かと話題のレシピ動画クラシルがインフルエンサーを起用したコンテンツを展開していくことのこと。

レシピ本なども出している影響力のある方々はたくさんいると思うので食×インフルエンサーの親和性は高いですよね。

食関連で思い出すのは、トレンダーズさんも食に特化したインスタグラマーを起用したマーケティング支援のサービスを展開していたり

アイランドさんもレシピブログで有名ですが、フーディストナビという料理インフルエンサーを起用したプロモーションをおこなってますね。

6.スパイスボックス、顧客の趣味嗜好によって最適なインフルエンサーを選定する「トライブ・インフルエンサー」の提供を開始。

おなじみのスパイスボックスからもインフルエンサー関連のサービスがリリース。トライバルでもよく使う「トライブ＝特定の趣味嗜好の集団」を可視化し、より商品やブランドにマッチしたインフルエンサーを見つけていくサービスのようです。

＜抜粋＞
商品やサービスと親和性の高いトライブを特定し、訴求したいトライブから頻度が高くフォローされている「インフルエンサー」を見つけ情報発信を行うことで、有効なインフルエンサーマーケティングを提供いたします。

DiFaのネットワーク力や企画制作力とともに魅力的な企業ですよね。

noteもやってらっしゃるので貼っておきます。

7.モメンタム、インフルエンサー分析技術のNeoReach社と提携、インフルエンサーのフラウド検知サービスを提供開始。

インフルエンサープロモーションにおいて問題視されているフェイクアカウント（フォロワーの水増し）を検知してくれるサービスをリリース。

モメンタム社の言語解析技術がどのくらいの精度なのかも気になりますが、このサービスを利用するためには、NeoReach社の提供されているインフルエンサーマーケティングプラットフォームを利用することで使えるのかしら？
ちょっとリリーズがざっくりですね。ｗ

とはいえ、ボット等で無理やりフォロワー数を増やしてインフルエンサー気取りする人が少しでも撲滅されるのはうれしいことです。

ちなみに、NeoReach社のツールは現状、日本語対応はされてなさそうなのでその辺、去年DACとも提携していることから今後日本市場へのアプローチが進む感じなんでしょうね。

余談ですが、簡易的に調べられるツールとしてさてはフォロワー買いました？というツールもあるので、近々インフルエンサーをキャスティングして施策をおこなう予定のある方は調べてみてもよいかもしれませんね。

という気になるサービスを紹介してみましたが皆さんは何か気になるサービスはありましたか？(□。□-) ﾌﾑﾌﾑ

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