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地域屈指の進学校出身の私がFラン大学に進学した理由

こんにちは。人間生活ゼミナールです。

これまで記事を何本か書いていますが、私の学習状況や進路選択の理由までは詳しく書いたことがなかったような気がしています。大学4年生にもなったことですから、きちんと自己紹介をさせていただきます。

私は、とある地域の別学トップ(ナンバーワン)高校出身です。高校同期の四大進学率は、ほぼ100%で、そのうち8割がいわゆる「難関大学」に"指定校推薦(その他、学校長推薦入試など)"で進学しています。

私は、第一志望の超難関私立大の指定校推薦の応募要件(平均評定や出席日数)を満たしていました。しかし、模試の結果が比較的良かったために、教員から一般入試で受けるよう迫られたうえに、『あなたは一般入試で受ければ受かるから』と言われ(これが俗に言う"うかるうかる詐欺"です)、推薦を貰えませんでした。(推薦を貰えなかった理由として、少なくない数の教員から一方的に嫌われていたということもあると思います)。

その推薦は、学年ビリで学校をサボりまくりの不良と、高校のある地域の役員の親族の子が使えることになりました。

私の成績は、地域トップの高校の中でも、上位10-15%に入るレベルでした。確かに、例年であれば、私は第一志望の超難関私立大学に合格したのではないかと思います。

2018年度以降に大学受験を経験なさった方はご存知だと思いますが、2018年度入試から首都圏の大学の定員厳格化が一段と(史上最高に)厳しくなりました。

・・・・・・2016年度から始まった「入学定員の厳格化」。一定の基準を超えて学生を多く入学させると、国からの私学助成金が交付されなくなる制度のことだ。

 基準となる入学定員充足率(入学定員に対する入学者の割合)がこれまでの1.2倍から、16年度は1.17倍に引き下げられ、17年度は1.14倍、18年度は1.1倍と年々厳しくなっている。この影響は凄まじく、私立の有名大学は軒並み、前年から1000人単位で合格者数を減らしている。

https://diamond.jp/articles/-/178340

『1.14倍』から『1.1倍』への引き下げは、数値そのものを見れば大したことがないように見えるかもしれませんが、合格者数を見ると、相当な影響を与えています(余剰の合格者数を減らしています)。

実際に、私の高校も、前年度に比べて、難関私立大学の合格者は大幅に減ってしまいました。すなわち、指定校推薦で合格した人だけになってしまい、一般入試で合格した人はほぼ居なくなってしまいました。

私の勉強不足も大きな原因となっているとは思いますが、このような政策も相まって、ゴロゴロと志望大学に落ちてしまいました。そして、結局受かったのは、今通っているFラン大学だけでした。ちなみに、センター利用で合格していました。

私より偏差値の低い大学に通っている同期は、誰一人として居ません。3年間通じて学内成績上位だった私が、進学先の大学レベルでは、学内ビリになってしまいました。

それでも浪人せずに大学に進学した理由は、もう受験勉強をしても無意味だと思ったから、来年度も定員厳格化は続くから、宅浪をするにしてもお金がかかるから、そして、Fランとはいえ、自分がやりたいことを勉強できる学部に進めるから、でした。

進学先大学のレベルが低すぎて惨めだった上に、高校同期からの嫌がらせ(例えば、仲間はずれはもちろん、お金を盗まれたり、テスト対策用プリントを隠されて不利益を被るようにされたり、階段から突き飛ばされたり、ノートや定期券を盗み見されたり、受験直前には帰り際につっかかられて邪魔されたり、お弁当を食べている時にすぐ隣でシーブリーズを撒かれたり…など)が酷かったこともあって、高校同期とは縁を切りました。


そして、大学では自分の好きな分野の勉強だけをやると決め、進学をしました。

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ちなみに、現在はLINEを退会し、同期のメアドも消去した(着信拒否機能はなかった)ため、今は一切連絡を取ることができません。そのため、ハタチの高校の同窓会にも呼ばれませんでした。SNSで繋がっていない人に対しては、普通、ハガキで招待するものだと思うのですが…同期から未だにバッチリ嫌われています☆


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