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眠れない夜から朝にかけての考え事。

最近、眠れない夜にnoteを更新している気がする。今夜もやけに頭が冴えている。理由は昨日コーヒーを飲みすぎたためなのか、それともこれからの予定が楽しみなのかは分からないし、両方あると思う。

今日の午後、ラジオに出る。初めてのラジオ。
小さなコミュニティFMだけれど、生放送で自分の声が電波に乗って、もしくはスマホを通して誰かに届けられると思うとポジティブなストレスがかかる。

私は、自分の声が特別好きではない。コンプレックスにもなりきらない「やや嫌いの普通」といったところだろうか。
ないものねだりなのはわかっているけれど、できれば高いトーンの鈴が鳴るような声だったらよかったなと思うことがある。
偶然だと思うけれど、私の男友達数名は「声の低い女性派」が多いので、私としては理解し難い。男性意見としては、声がキンキンするから苦手なんだとか。高い声には「かわいらしさ」や「女性らしさ」があっていいような気がするのだけど、違うのかなあ。わからない。

自分の声は、普段自分の聞こえている声と、ボイスレコーダーや動画の音声から聞く声と大きく違っていて、違いの理由がわかっていてもやはりいつもその差に驚いてしまう。
自分の耳で聞く声も変な声だと思うけれど、機械を通して聞く声は、自分が聞き慣れていないこともあってもっと変だと感じるし、そんな変な声を日常的に人様に晒しているのかと思うと何だか恥ずかしい。
自分の耳で聞く声も、何か機械を通して聞く声も、どちらもたしかに私の声ではあるけれど、私ではない。

友人との電話で「見た目と声はどちらが大事か?」という話を何度かしたことがある。けれど、毎回真剣に丁寧に議論するわけでもなく「いや、どっちもでしょ」でいつも完結してしまうけれど、たしかに見た目だけではなく声も重要だと思う。
見た目は、少しは自分の努力でかえられるけど、声を変えるには相当な努力を要しそうだ。トランスジェンダーの人が声を変えるために喉の筋肉?を鍛えるのだと聞いたことがある。それを聞いて、見た目を変えるよりはるかに難しそうだと感じた。

そう言っている間に暗かった空に日が昇ってきた。私は布団に入りながら、暗い部屋でスマホをポチポチ触りながらこの文章を書いている。
眠いといえば眠いし、眠たくないといえば眠なくない。今から熟睡はできそうにないから、数時間前に布団に入る前にセットしたアラームがなるまで、せめて目だけでも閉じて頭を休めようと思う。

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