見出し画像

播州赤穂の「さくら組」

 2019年4月の日記です。
 
 昨日は、雲一つない快晴、春の陽気に誘われて
播州赤穂のさくら組でランチを楽しんだ。
さくら組は関西ではよく知られた人気イタリアンでいつも満員、
予約はほとんどとれないが、
3テーブルのテラス席は予約を取らないから、
早めに行けば席を確保できる。
 
 姫路から電車とバスを乗り継いで
11時前に到着して無事に席の確保に成功。
テラスの前は一面の瀬戸内海だ。
広々とした海の正面数キロ先に島があり、人影はないが道路が見える。
島の左右は海が大きく広がり、
遥か向こうの水平線上に薄い島影が連なっている。
偶に、大小の船が左右に行き交う。
 

テラス席


 海面の波頭に日の光が反射して、無数の星の如く煌めく。
よく見ると、間断なく小さな魚が海面上に飛び跳ねる。
上空では一面の青を背景に2羽の鳶が飛び交い、
時折海面近くに降りてくるので、魚を狙っているのかもしれない。
 

向こうは瀬戸内海の島々


 11時半にランチが始まり、
二人でマルゲリータと海鮮のピッツアを食べ
俺は地ビールを、監視人殿はマンゴーのジュースを飲む。
ピッツアはモチモチ感たっぷりでこの上なく美味しいのだが、
大皿にはみ出さんばかりに大きい。
二人で2皿を完食したが、少々食べ過ぎだった。
 
 さくら組を後にして坂道を登り、
小高い丘のカフェで再び海を見ながら暫し休憩、
バスの時刻に合わせて無事に帰宅、
春の陽気とイタリアンを満喫した一日だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?