🇯🇵🇪🇸Kohei Niki / 仁木洸平 / @MTR Method Lab™️ /

2022.6🇪🇸挑戦の始まり🌲 MTR(Muscle Tuning & Reac…

🇯🇵🇪🇸Kohei Niki / 仁木洸平 / @MTR Method Lab™️ /

2022.6🇪🇸挑戦の始まり🌲 MTR(Muscle Tuning & Reactivation:筋肉再活性化)とは、人間が感じる痛みの原因を根本的に解決し、ヒトがホモ・サピエンスの本能にしたがってアクティブに動き回るようなエネルギーが全身から漲ってくる画期的なメソッド

最近の記事

ジュニアアスリートの長続きする痛みについて(コラム:ある世界へ挑戦するジュニアアスリートの話)

長続きする痛みの原因は『筋拘縮』『血流不全』『栄養不足』スポーツをしている方であれば打撲、腰痛、膝の痛み、捻挫と何らかの『痛み』の経験はみなさんあると思います。 大人の方は子ども時代に『痛み』が起こっても軽いものであれば、翌日もしくはその日の夜には気にならないぐらいになっていた思い出もあるのではないかと思います。 それが年齢を重ねるごとに『痛み』が長引きなんとなくずっと痛い、違和感がある、思うように動けないなどの体験を現在しているかもしれません。 現代ではジュニアアスリ

    • 股関節が開かなくてキックでボールに変な回転がかかるのをどうしたらいいですか? 『股関節周囲の筋拘縮を解除する』

      スペインの育成年代ではコーチから両足を使い蹴ることをトレーニングで言われることが多いとのこと。 左足でトラップして右足でパス 右足でトラップして左足でパス 育成年代サポート選手の元レアル・マドリードのカンテラで指導していたコーチも、両足のトラップやパスを正確に行うトレーニングが多い。 利き足が右の育成年代の選手から相談がありました。 ・右足でインサイドキックを蹴るのは大丈夫 ・左足でインサイドキックを蹴る時に股関節が開く感じがしなくて体が開いてしまう ・その状態からキ

      • サッカー育成年代で10kmを走る意味 「試合でボールに触れる時間は約2分⁉️」 〜新たな体の感覚は自信に繋がる〜

        現代サッカーで「走る」という動きは欠かせない。 それは… 1試合でボールに触るのが約2分… だからと言ってボールを扱う技術が無駄とは言いません!!!! むしろ絶対的に必要!!!! ですが、オフザボールと呼ばれる試合中にボールを持っていない状態の動きが大切だという事はわかると思います!!!! オーバーラップ:ボール保持者の外側を後ろから追い越す動き インナーラップ:ボール保持者の内側から追い越す動き パス&ゴー:自身がパスを出した後にそのまま動き続ける ダイアゴナルラン

        • なぜ選手に靴下と靴を脱いで「裸足」になってもらうのか?〜血管を解放する〜

          【問題】 心臓から送り出された血液が全身を一周し、再び心臓に戻ってくるまでの時間はどれぐらいでしょうか? 【正解】 30秒 「小学校5年生」の理科の教科書から「五臓六腑」に関する問題で出されたようです。 人間の体には、毛細血管まで含めるとおよそ10万km(地球2周半)もの血管が張り巡らされています。 大人の体には16万km、子供の体には9万7000kmもの長さの血管があり、大人の血管を合計すると地球を4周するほど長いという事になるという報告もあり(どちらにしても果てし

        ジュニアアスリートの長続きする痛みについて(コラム:ある世界へ挑戦するジュニアアスリートの話)

          🇪🇸スペイン・マドリード風景 「エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ」

          スペイン・マドリード中心街にあるスペインサッカーチームのレアル・マドリードのホームスタジアム「エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ」周辺の風景。 改装工事中… 「22世紀のためのスタジアム」 開閉式屋根も設置され、近隣住民への騒音低減に加え、天候に左右されないグラウンドの使用が可能になる予定。 スタジアムが住宅地や街中がありそこにスタジアムがある感じで風景の一部だった。あまり日本のスタジアム風景には見られない光景でした。 2022年末に完成予定で最終的な収容能力は

          🇪🇸スペイン・マドリード風景 「エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ」

          インサイドキックと股関節の痛み〜「内転筋」とグロインペイン症候群〜

          鼠径部周囲の疼痛(Groin Pain:GP:グロインペイン)で質的疾患がない症状を鼠径部痛症候群(Groin Pain Syndrome:GPS:グロインペイン症候群)と記されている。 サッカー、ラグビー、アメリカンフットボール、ホッケー、陸上長距離、野球、バスケットボールなどのスポーツで好発すると報告されている。 特にサッカーではプロ、アマチュア限らず相当の人数がこの股関節の痛みを経験している。 仁賀らの報告(2006)によると、鼠径部痛を発症した成人のスポーツ選手約

          インサイドキックと股関節の痛み〜「内転筋」とグロインペイン症候群〜

          「インサイドキック」を制する者はサッカーを制す?

          日本でのサッカースクールや指導者から一番最初に教わるの傾向が高いのは「インサイドキック」ではないでしょうか? 基礎的な技術であり、正確性の高いキックであり、競技レベルが上がるにつれて選択頻度が高まる傾向があり、サッカーにおいて非常に重要な技術になります。 1969年と古い報告ですがこの時代から「インサイドキック」に関しては研究されていたようです。 サッカー試合中のパスキックの割合を見ても圧倒的に「インサイドキック」が多い。 5つのチームそれぞれの総パス本数に対する総パ

          「インサイドキック」を制する者はサッカーを制す?

          🇪🇸スペイン語 「食事・味・調味料・食品用語集」

          日々勉強・更新していきます🗒 朝ご飯(8時) → desayuno 朝ご飯(11時) → almuerzo 昼ご飯(14時) → comida 間食(18時) → merienda 夕ご飯(21時) → cena どんな味がしますか? → ¿Qué tal sabe? 酸っぱい → ácido/agrio 塩っぱい → salado 甘い → dulce 辛い → picante 苦い → amargo 熱い → caliente 冷たい → frí

          🇪🇸スペイン語 「食事・味・調味料・食品用語集」

          ヴィッセル神戸FW武藤嘉紀選手の負傷したプレーを見て思う事〜2022.7.16 鹿島vs神戸〜

          2022年7月16日 J1リーグ第22節 鹿島vs神戸 ヴィッセル神戸FW武藤嘉紀選手が右足首を負傷したプレー(3:00〜) 180度方向転換のステップした際に踏み込んだ右足が受傷。 ・直前の接触で体勢は少し崩れている ・この体勢でのステップでは右足への負荷は大きい 受傷要因としての負荷は高い可能性があるが、足首の筋拘縮が解除されていれば防げていたのではないかと感じる。 足には多くの骨があり多くの関節で構成されている。 だからこそ多様な動きが可能かつ負荷を分散させる

          ヴィッセル神戸FW武藤嘉紀選手の負傷したプレーを見て思う事〜2022.7.16 鹿島vs神戸〜

          足首の「痛み」の原因とは⁉︎ 〜スパイク、靴下、靴の締付けによる血流の悪化〜

          DDifaの選手の1人が足首前側の痛みがあり体をみて欲しいと言ってきてくれたので確認させてもらった。 前提として「痛み」のほとんどは『血流障害』が起因している。 詳しい機序や内容は下記の記事や関連記事を見て戴きたいです↓ 選手の足や脹脛(ふくらはぎ)の筋肉状態を確認させてもらうと… 硬い、張り感、動かした際の抵抗感が強い状態で今にもはち切れそうな感じだった。 選手自身に痛み状況や練習状況、経過を聞いてみると ・日によっての痛みの出方に違いがある ・スペインに来て練

          足首の「痛み」の原因とは⁉︎ 〜スパイク、靴下、靴の締付けによる血流の悪化〜

          🇪🇸スペイン語 「サッカー用語集」

          日々勉強・更新していきます🗒 サッカー → Fútbol 選手 → jugador 監督 → técnico / entrenador チーム → equipo 相手チーム → equipo contrario ホームチーム → equipo de casa アウェイチーム → equipo visitante 審判 → árbitro 副審 → árbitros asistentes 観客 → espectadores ファン → hincha サポ

          🇪🇸スペイン語 「サッカー用語集」

          スペインサッカー育成年代のシステムと特徴 〜サッカー文化の根幹〜

          スペインサッカーの育成年代は以下のようにカテゴリーで分かれています。 Prebenjamin(プレベンハミン) ・小学1年生と2年生年代 ・7歳から8歳のまでのカテゴリー ・7人制サッカー Benjamin(ベンハミン) ・小学3年生と4年生年代 ・9歳から10歳までのカテゴリー ・7人制サッカー Alevin(アレビン) ・小学5年生と6年生年代 ・11歳から12歳までのカテゴリー ・7人制サッカー or 11人制サッカー Infantil(インファンテル)

          スペインサッカー育成年代のシステムと特徴 〜サッカー文化の根幹〜

          足と足趾をみていくことの意味 〜サッカーを全力でやるために〜

          DDifaの選手達に聞きました。 「サッカー選手において一番嫌なことはなんだと思いますか?」 様々な回答がある中、最も多かった返答が『怪我(けが)』でした。 ・怪我や痛みがあると好きなサッカーできなくなってしまう ・スペインのチームに契約を掴みにきているの怪我したら十分なプレーができない ・怪我は嫌だ *他の返答として「下手と言われるのが嫌だ」「自分のミスで点を取られる」などもありました。選手個々の価値観や個性が垣間見れて、個人的にはとても楽しかったですw スポーツ

          足と足趾をみていくことの意味 〜サッカーを全力でやるために〜

          「人」のパワー溢れる6日間 〜MAD CAP 2022 Celebración編〜

          Fiesta de Celebración Exhibición Deportiva直訳すると「お祝いパーティースポーツ展」になるw 大会が始まって3日目にパーティーまさにお祭りが開催された。 海外では大会になると開催されるとのこと。 アトレティコ・マドリード(Club Atlético de Madrid)の本拠地スタジアム『ワンダ・メトロポリターノ(Wanda Metropolitano)』で開催された。 U-10からU-18の選手の各年代の選手が19時開始でのセ

          「人」のパワー溢れる6日間 〜MAD CAP 2022 Celebración編〜

          「人」のパワー溢れる6日間 〜MAD CAP 2022 国際ユース大会〜

          2022.6.24–29に開催された『MAD CUP』はスペインが世界に誇るビッグクラブであるアトレティコマドリードがメインパートナーを務める国際サッカートーナメント。 岡部将和氏が世界に挑戦しているプロジェクト「DD International Football Academy(DD インターナショナルフットボールアカデミー:DDifa)」の選手達も参加しています。 DDifaの選手は下記のカテゴリーに参加しました。 ・カデーテ (U-16以下、11人制) ・インファン

          「人」のパワー溢れる6日間 〜MAD CAP 2022 国際ユース大会〜

          スペインの地で挑戦する子どもたちをサポート

          DD International Football Academy (DD インターナショナルフットボールアカデミー:DDifa) いつかは世界で活躍する選手になりたい。それならば少しでも早く「世界」を知り「世界」でプレーすることが必要です。 なぜならいつか戦うライバル達は、今この瞬間も高い意識と覚悟をもってサッカーと向き合っているから。 そんなライバル達と同じ舞台でプレーできる場所が、このDDインターナショナルフットボールアカデミーです。 (岡部将和) 岡部将和(MA

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