ファッション・ウオッチは、雑誌よりも、YouTubeがお勧めです。

ファッション雑誌は、70%ぐらいはアパレルメーカーの宣伝だからです。

大衆にとって、何が本当に流行っているかは、最新の方法として、SNSの活用がリアルです。

例えば、私の場合、イタリアンファッションをチェックしたいので、次のような動画を観ます。

もちろん、人それぞれの好みで、パリやロンドンやニューヨークのシティーウオッチでもいいのです。

大都市の方が、ファションリーダーは多いので参考になります。

この動画のように、50代から70代に限定して、ストリート・ウオッチしたものもあります。

こうした動画を観ていると分かることですが、日本的には、シニアや高齢者層と分類される、イタリア人のファッションが超カッコイイということです。

基本的に、欧米人は、決して年齢でファッションを選びません。

子供と母親は、同じブティックや洋服店で買い物をします。

むしろ、年齢を重ねると、日本人の感覚で言う「派手」「目立つ」「色が鮮やか」な洋服が多く見受けられます。

日本人に馴染みがあるという事例として、インターナショナルなブランドのZARAやH&Mを「若者向け」「年配者向け」などと区別しないのと同じことです。

私の周りで、50代や60代以上の日本人の女性たちで、おしゃれでスタイリッシュだなあと感じるのは、こうした欧米のファッションセンスを取り入れているからです。

残念ながら、日本の高齢男性では、ほとんど見当たりません＾＾；

歳をとると、シワも増え、体もゆったりするのですから、尚更、洋服を目立たせて、長年の人生経験から、個性的なセンスを主張することが必要になります。

アクセサリーなどは、年齢を重ねた人のためにあるようなもので、身につけることで、より一層キラキラと輝きを増すものです。

日本人のありがちな、「歳だから派手じゃない」「若い頃なら着れたけど」「おじさん（おばさん）なんだから」などという発言は、ダサいといわざる負えません。

100歳寿命時代に、高齢者のファッションは、もっと生き生きとした、おしゃれを心から楽しめる時代に変化することを期待したいものてす。

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