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コーヒーの再利用

さて、温かいコーヒーが美味しい季節になりました。
みなさん、コーヒーを楽しんでいますか?

でも、ちょっと待って!
そのコーヒーを抽出した後のコーヒーの粉、ゴミ箱に直行させていませんか? 今回はこのコーヒー抽出後の「コーヒーかす」の再利用をご紹介。


コーヒーかす 4つの再利用

1、消臭・脱臭剤として
コーヒーかすの再利用で最も有名なのが、消臭剤としての活用。
このコーヒーかすは酸性なので、アルカリ性のにおいを吸収することができ、その効果は「活性炭」のなんと約5倍の効果!
乾燥させたものは布や不織布に包んで靴箱や玄関へ。その効果は約1ヶ月とか。
また、湿ったままのものは容器に入れてトイレへ。こちらはカビに注意して1~2日。毎日、コーヒーを楽しむ方は都度、交換するとちょうど良いかも。

2、除湿剤として
コーヒーは湿気を吸いやすい性質を持っているので、除湿剤としての使い方もできる。乾かしたコーヒーかすをお気に入りの容器に入れて除湿したい場所に置くだけ。
逆に、抽出前のコーヒー豆を保存する時は湿気に気をつけて。ジッパー付きのビニール袋などに入れて冷蔵庫で保存したり、密閉できるビンに入れておこう。

3、洗剤の代わりとして
コーヒーかすは食器やシンクの油汚れをきれいにするのにも効果的なアイテム。コーヒーかすを入れた不織布でさっと擦って水洗いをすると油分がきれいの取れるとか。
フライパンにコーヒーかすをそのまま入れて水と一緒に沸騰させるとフライパンについた汚れもきれいに。

4、染料として
コーヒーの色素を使った「コーヒー染め」はアンティーク調の色合いが素敵。家具の塗料やキズ直しとしても活用可能。コーヒーの種類や焙煎の具合によってコーヒー液の濃さが変わるので、いろいろ試して自分の好みの風合いを見つけるのも楽しそう。 

最後にコーヒーかすの乾燥方法を3つご紹介。


コーヒーかすの乾かし方

・天日干しはなんといってもエコ
新聞紙などにコーヒーかすを乗せて天日干しに。干している間2~3回程度ざっくり混ぜ、完全に乾けば出来上がり。

・電子レンジは簡単で一石二鳥
コーヒーの粉をお皿に乗せレンジで加熱。目安はコーヒーの粉20gに対して600Wで3~4分。この方法だとレンジも脱臭できるので便利。

・フライパンで
フライパンや鍋で焦がさないように弱火でゆっくり煎るだけ。

抽出後はそのまま捨てがちなコーヒーの粉。
NINOVAl COFFEEの美味しいコーヒーを飲んだ後に、いろいろと再利用してみては如何でしょうか?



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