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都市と地方の医師の偏在・武見大臣「対策を進めるため、前例にとらわれない検討を……」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年4月17日(水)第1207号*****

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都市と地方の医師の偏在・武見大臣「対策を進めるため、前例にとらわれない検討を……」
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 今後、医療と介護の複合ニーズを抱える85歳以上の人口が増大する中で、医療面の課題として、都市と地方の「医師の偏在」がクローズアップされている。武見敬三厚生労働大臣は、昨日(4月16日)の会見で「切迫感を持っている」との認識を示した。

 この問題では財務省も、昨日開催された財政制度分科会で取り上げ「現状のままでは、大都市において医師や診療所数が過剰となり、地方はそれらが過少となる傾向が続く」と指摘した=画像・財政制度分科会の資料より。赤色の下線は弊紙による加工

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