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水色のギンガムチェックのスカートがディープレッドタルトで



タイトルは大して意味がなくて、特定のものと音楽が結びついていることってよくあるよねっていう話。

私はこの服を着るたび、ディープレッドタルトっていう曲が聴きたくなる。

服、場所、色、季節、匂い、数字、その時の感情、が音楽と結びついている。



ここずっと、たくさん思うことがあって、色々なことが起こって、多くの判断や決断をした。

頭の中は思考でずっといっぱいだったけれど、それを言語化して受け入れられるほど心に余裕は無かった。ずっと日記も書けてなかったし、noteも書いていなかった。

一つずつ整理したい。




親友の誕生日、祖母が亡くなった。
急ではなかったが、身近な人が亡くなるのは初めてで、よく分からない感情になった。

向き合ったら押し潰されそうで、とりあえず、考えることを放棄した。



祖母が亡くなった日、何も考えられずに職場に行くと、「数日前財布からお金が無くなった人がいる」と聞いた。

直感で、私の親しかった友人が関わっている「気がした」。根拠は無くてただそんな「気がした」だけで、疑っている自分が嫌だった。

その人がそんなことをしていない証拠が欲しくて必死に探した。私の知っている彼を探した。過去まで行って探した。

「ねぇもしかして盗んだの?」と聞くと、「そんなことするわけない」と真顔で言う彼しか私は知らなかった。

私の過去も否定された気がした。彼と仲良かった1年半を。私の中で輝いてるあの冬を。

彼にもうずっと会っていない。もう目を見て話せないだろう。今までも見れていなかったけれど。


貴方は私と目を合わせられる?
私の目を見て「そんなことするわけない」って言ってよ。ねぇ。

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