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【お金持ちになる思考法】お金のリテラシーを高める3つの価値観

お金持ちの人にはある共通点がある。それは価値観だ。彼らが持つ考え方や価値観は仕事に良い影響し、ビジネスや事業で成功することでお金を引き寄せる。その共通する価値観を考えてみたい。

まずはこの記事の結論から、

お金持ちになる人は人生における共通した価値観がある。
それらを学び実践することで、お金を引き寄せることに貢献する。

それでは、解説を始めていこう。

ワンランク上の人との交流

第一の価値観は「自分よりも格上の人との交流」を大切にすること。この世界には、様々な分野で成功を収めている人々が存在する。それぞれの道で数々の困難を乗り越え、知恵と経験を積み重ねてきた人生の先輩たち。こうした人々と交流することで、自分自身の視野が広がり、新たなアイデアやチャンスに気づくことができる。

格上の人というのは、年齢の話ではなく、自分よりも知見や知識、経験が豊富な人のことを指す。彼らと積極的にコミュニケーションを取り、会話や会食などを通して、有益なアドバイスを受けることに成功の秘訣がある。その学びは自分自身の考え方や行動に変化をもたらし、成功への道を切り開くヒントやキッカケになる。

自分の周りの成功している人や経営者などを思い浮かべて欲しい。ほとんどの人が社交性が高く、豊富な人脈を持っているはず。格上の人々との交流は、単に一方的に情報を得るだけでは続かない。双方に刺激や有益な情報を与え合うことができることが関係構築の上で必要だ。

大胆かつ積極的で常に前向き

第二の価値観は「大胆で積極的そして常に前向き」であること。富に恵まれたいと願うなら、機会を自ら掴み取る姿勢が不可欠だ。これは新しいアイデアやビジネスを創出し、それを実現するためにリスクを取り、継続的に努力する起業家スピリットに通じるものがある。

Apple創業者のスティーブ・ジョブズが、生前にスタンフォード大学で行ったスピーチで有名な言葉に「Stay Hungry. Stay Foolish(飢えていろ、愚かであれ)」がある。革新的なアイデアと大胆な実行力で産業を変革したジョブズが言うととてつもなく説得力のある言葉だと思う。

積極的に行動することで、未踏の分野に踏み込み、新たな価値を創造することができる。また失敗を恐れず、挑戦を続ける姿勢も重要だ。失敗は成功への階段であり、そこから学ぶことで次の一歩を踏み出せる。

さらに、前向きな姿勢を持つことで、困難な状況でも解決策を見出し、逆境を乗り越える力を得ることができる。このように、大胆さと積極性、前向きな思考は、お金持ちになるための重要な価値観であり、成功への道を切り開く鍵となる。

テイクではなくギブ体質

第三の価値観は他人に価値を提供する「ギブ体質」である。富やお金に愛される人は決まって自分の幸せを追求することではなく、周囲への貢献にも密接に関わっている。

ウォルト・ディズニーの言葉に「夢見ることができれば、それは実現できる」と語った。これは他人に喜びを与え、価値を提供することが、自分自身にも豊かさをもたらすという考え方を示している。

ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような世界有数の富豪たちは、巨額の寄付を通じて社会への貢献を行っていることでも知られる。

だが、その寄付をすればするほど、収入も伸びる。与えることは、与えられることと密接に関係している。彼らの成功は単なる財産の蓄積にとどまらない。人々に喜びや助けを提供することで、信頼と人間関係が築かれ、ビジネスのチャンスが生まれることもある。

このように、他人に与えることで得られる満足感や充実感は、お金持ちになるための大きな原動力となるのである。ギブ体質を持つことは、自分だけでなく、社会全体を豊かにするという価値観であり、真の意味でのお金持ちになるためには欠かせない要素だ。

まとめ

お金持ちの人はお金に愛される資質や素養、価値観を持っているように思う。ワンランク上の人との交流、大胆で積極的な姿勢、そして他人に価値を提供するギブ体質。これらの価値観は、後天的に身につけることが可能なものばかりだ。

「郷に入っては郷に従え」ということわざがあるが、お金持ちや富裕層の郷に入りたければ、その郷に従った行動を取るのが理にかなっていると思う。



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