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初めて楽しく大和シルフィードの試合を観ることができました。

昨日はなでしこリーグ一部大和シルフィードのホーム最終戦に。既にリーグ戦の最下位は決まっていて二部降格も決まっていましたが、初めて大和シルフィードの試合を楽しく観ることができました。

久しぶりにフィジカルコーチの青柳さんと試合を観ながら懐かしい気持ちに。青柳さんとは2021年から2022年にかけて何度も一緒に試合を観ながらサッカーのフィジカルの事をたくさん教えて頂きました。

ハーフタイムに2021年に苦楽をともにしたノジマステラ神奈川相模原のアカデミーダイレクターを務めている藤巻さんとも話ができたし、青柳さんとユースチーム監督の川辺さんと2023年シーズン途中から分析手伝ってくれた長谷さんと雑談しながら「試合後にこうやってサッカーの話をするのが楽しかったな」とか、カメラマンさんとお話しながら「試合前に『今日の見どころは』って聞かれてどう切り返すか考えるのは楽しかったな」とか、スタンドから2022年シーズン頑張ってくれた選手の顔を見ながら、「あの時あんな事言ったなぁ」「面白いからって理由でなんて重要な事を」「難しいこといっぱいお願いしたなぁ」とかいろいろ思い出しました。

選手たちも皆成長していました。挨拶も立派でした。チームを離れたメンバーが観客として観に来ていたのも嬉しかったな。引退したメンバーだけじゃなくて、別のチームに移籍しているメンバーの顔も見えて、同窓会に出ている気分になりました。

もっと選手たちといろいろ話をすればよかったなぁ。本当の僕は人と話をするのが好きなのですが、大和シルフィードでは普段とは違うキャラクターで選手と接してました。でも大和シルフィードの僕は謎のおじさんでいる方がチームは上手くいくと思ったしそれでよかったんだと思います。

観客も増えました。僕がクラブに加わった頃は無観客でしばらくは200人くらいしか観客いなかったのですが、昨日は雨が降って寒かったのに400人以上の観客が集まりました。若い人や家族連れが増えたのも嬉しかったし、変なヤジもなかった。2021年の入れ替え戦第2戦ではスタンドからヤジが聞こえて選手をサポートするような雰囲気ではありませんでしたが、雰囲気もグッと良くなりました。たかが200人と思うかもしれませんがとても大きな変化だと思います。

大和シルフィードは小さなクラブですが、志が高く、アットホームな雰囲気が魅力のクラブ。このクラブだからできることがあるはずだし、これからも離れた人が気軽に立ち寄れるクラブであって欲しいです。

プロジェクトの終わりは思い描いた形とは違いましたが、これはこれでよかったし2021年に比べたらクラブも選手も成長しました。しっかり見届けましたよ。そしてプロジェクトの終わりは始まりでもあります。今後の大和シルフィードが楽しみです。

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