ごきげんようです。青子です。

突然ですが、2021年8月27日に人妻になりました！

私らしいと言っては難ですが、どうやら普通の結婚ではないようなのでいろいろとつらつら書いていきます。

お相手のこと

自分のラジオでは耳タコで言っておりましたが、圧倒的年上好きなので、圧倒的年上の15歳上の方と結婚しました。私が28歳ですので、御年43歳です。世間的には恐らくおじさんです。おじ好きとしては大変満足しております。

もちろん年齢で選んだわけでは1ミリもないのでこれから彼の詳細を書きますが、青子の旦那なので以後「青ダン」と呼びます。

青ダンとの出会い

年齢差があるせいか「どこで知り合ったの!?」は非常〜によく聞かれるので先に書いておきますが、エロ掲示板で知り合いました。

日常に嫌気が指し性欲がトチ狂ったある日「クンニされてぇな」と思い、常人なら見もしない古き良き出会い系募集掲示板を発見したのが運命の分かれ道でした。いつもの私ならば冷やかす気すら沸かないそんな場所にいる人にメッセージを送ってみようと思ったのは、もしかしたら恋のキューピットが「この1000％怪しい人が未来の旦那様だよ♡」と導いたのかもしれません。

青ダンはとにかく女性器大好きクンニマンなので、そこにはクンニへの熱い気持ちが溢れておりました。他にも大量の男性が「俺、クンニするよ！」とアピールする中なんとなく彼を選んだのは、わりかし文章がきちんとしていたくらいで「まぁ本気で会うわけじゃないしこの人でいっか……」と軽く思ったからでした。

最初は半目でやっていて２日で飽きるだろうなと思っていたメッセージが続いて実際に会うことになったのは、青ダンが一生懸命エロ面白いトークを繰り広げてくれたせいかと思います。初めて会うことになった数日前から本気で会いに行くか悩みに悩み、約束の時間に待ち合わせ場所に行ってからもバックレるかどうか悩み……悩み……気がついたらラブホで二時間クンニされ、気がついたらそこから４年付き合って結婚してました。

青ダンはそんな掲示板に熱心に書き込む変態ですが誰でもいいわけではなく、寂しがりやで性欲の強い常識人でした。マッチングアプリとかはよくわからなくて怖いからやりたくない、でも出会いがない……ので若い頃から更新されていない知識の中にあった"掲示板"というジメジメとしたアンダーグラウンドな沼の底から私を呼んでいたようです。

青ダンの好きなところ

突然のノロケになりますが、これを書いておかないとクンニ技で選んだようになりそうなので……。

私は同年代の男の子がどうも好きになれませんでした。それは落ち着きのない幼い心が安心感をもたらさないことからで、精神的な安定を常に心のどこかで求めていたのです。

青ダンは年齢のこともありますが、それを抜いても非常に精神的に安定感のある人間だと評価しています。怒りを感じてもさほど感情的にならず、切り替えも上手い。一時的にそんな落ち着いたように猫をかぶって魅せるのは容易なことです。しかしそれを何年もできる人間は本当にそういう人格なのです。彼のそんなところに包容力と魅力を感じました。

そして私以外にも基本的に親切で、面倒見が良すぎるくらいの性格です。そんなヤツ放っておけ！と私はすぐ思ってしまうのですが、青ダンは頼られると放っておけません。これは悪く言えばおせっかいですが「バカね……」と赤木リツコになったような気になるのは悪い気がしません。

人間、本当にギャップに弱いです。ときに父親のような兄のような存在の青ダンですがたまに犬のようになります。先程の精神の成熟さがもたらしたことかもしれませんが、彼の言うことに私が平気で論破しにかかっても「ク〜ン(ᐡ ; ﻌ ;ᐡ )」という反応をして黙ります。40代のおっさんが？やってんなァ。しかし私のように無駄に気の強い女にはとても有り難いです。まぁこれは私しか可愛いと思わないのでただのノロケです。ハイ。

人間臭さは魅力ですね。完璧じゃないから惹かれるのはこの世の常かと思います。なんでも完璧にできちゃうとスキがない。彼のおちんちんは左に大きく曲がっています。自分の右手で昔からやりまくっていたせいでしょうね。そういうところです。

20代のころから原宿でショップに並んでいた彼は非常にアパレルに詳しく、特に女性のファッションがとても好きです。もちろん自身の容姿についても非常にこだわりがありおしゃれな男性です。ブランドショップなんて行ったことのないクソダサオタク人生の私に光を与えてくれた青ダンは、私の精神も容姿も大きく変えてくれました。

青ダンとのデートは基本ショッピングです。女性ものの服を見ることが何より楽しい人なので、私に色々と選んで着させてくれます。大人としての身だしなみの1から100までを日々教わっている感覚です。しかも常に容姿を褒めてくれます。それに応えるため私も容姿を更に磨いていこうと毎日思えることは非常に幸せを感じています。

↓全部青ダンが撮ってる青子たんのおしゃれインスタ、見てくれよな。

バツイチである利点

私は初婚ですが、青ダンは再婚になります。20代前半初婚で15年ほど連れ添った前の奥様がいらっしゃったそうです。

私としては正直初婚だろうが再婚だろうが特にこだわりがありません。むしろ彼にとってはゲーム初プレイではなく二週目なので、どこに落とし穴があって夫婦関係が死ぬかわかっているのです。それは非常に有り難いなと思っています。次は無事墓場まで一緒にゴールしたい、という強い意思を持ってくれているなと感じます。

息子の存在

前の奥様と住んでいた青ダンの自宅に今は私が住んでいます。そして前の奥様との間にお子がおり、青ダンが引き取りました。つまり私は今17歳男子高校生と住んでおります。筆おろしAVの設定か？

息子くんは現在全力で思春期＆反抗期。「自分にもこういうときあったけど親側になってみりゃあクッソめんどいなぁ〜母ちゃん育ててくれてまじでありがとう!!」とにかくを常に思う日々です。親ではない私に反抗することは基本ありませんが、父親である青ダンにはとにかくつっけんどんでぶっきらぼう。「俺に指し図するな！」が息子くんのキメ台詞です。(私は父親が厳しかったのでお父ちゃんにそんなこと言えるのスゲ〜なと思ってます)

APEX(ゲーム)とお菓子が大好きなよくいる高校生ですが、少し違うのは彼には軽度の知的障害があるそうです。昨今ADHDなどかなり一般的になってきましたが、それに合わせて自閉症や強迫性障害など色々とあるそうでなかなか彼も生きづらそうで大変だなと思います。たまに蛇口から出る水をボーッと眺めて奇声を発する姿には最初は驚きましたが慣れてきました。人間なんでも慣れですね。水を無駄にするな？？

今まで同棲すらしたことなかった私が青ダン＋17歳の男の子と住むのは最初は正直かなりキツかったですが、これから毎日三人分のご飯を作るのを頑張ろうと覚悟しての結婚です。見守ってくだちい。

自分の家庭・結婚への考え方

最後に、ここからは私個人の話なので興味なかったら飛ばしていいのですが、正直結婚には良いイメージがありませんでした。まだ新婚一週間なのでウキウキでその気持ちも多少飛んでいますが、普通の花嫁よりかはたぶんかなり落ち着いているかと思います。

私の両親は私が中１のときに離婚しています。両親が上手く行ってなかった家庭で育つと仲の良い夫婦像を知らないので、やはり結婚に憧れづらいと思います。私が産まれたときから仲が良い様子ではなかった両親を見て『これが夫婦なんだ』といった刷り込みがありました。そして母は離婚後強い男嫌いを発症しており「男とはこういうものだ」と思春期の女子にとって良くない物言いをしていたこともあります。

またそれに合わせ私の生き方に問題があったのか、表面上は仲が良い夫婦ほどその旦那が遊びまくっているケースを数多く見てきて、自分も人生で何度も不倫を持ちかけられてきました。その度にうんざりとしてきたので『結婚＝終わり』と本当に最近まで思っていました。友人が結婚したら「なぜしてしまったの？もうおわりだね」と思っては、心の底から祝えない自分が心底嫌でした。

異性愛者の男性はみんな若い女が好きで、妻なんぞいつかは捨てられる。だったら彼女のままで可愛くいた方がいつまでも愛されるのになぜ結婚なんかするのだろう？……それに対する明確な答えはまだ出ていないし、一生出ないかもしれませんが、その疑惑を打破して信じていいかもしれないと思えるほど青ダンは私を説得し、愛を私に伝えてくれました。それがこの結婚という選択に繋がっています。

まだまだ書きたいことはありますが

長くなるので一旦終わります。ひとまず、旦那さんについては書けたかなと。

これを書いてて思ったのですが、本当は20代の結婚らしくキャピキャピできた方が幸せだな〜と本当に思います。結婚しちゃった♡幸せ♡と無条件に思いづらい自分に、20年後くらいの青子が「もっとはしゃげや!!」とブチ切れてきそうな気がします。そしてこれを読んだ青ダンが「そんなこと思ってたんや…(ᐡ ; ﻌ ;ᐡ )」とまた犬みたいな顔をしそうであんまり乙女じゃなくてごめんねと思っています。

私にとって結婚云々は本当は結構重要じゃないんです。一緒に居れれば、ほんとに。でもしちゃったので、おじいちゃんおばあちゃん夫婦になっても手をつないで歩きたいし、老後確実に先に逝くであろう青ダンが死んだら家で猫と気ままに２人で暮らす生活を目指します。ここまで読んでくれてありがとうございます。週一でセックスしてますが子作りは予定してません。おわり