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15日目 ノルウェーの人が日本に興味を持つのは単純にうれしい

2019/7/15 オスロ

9時に目が覚めた。昨日の移動の疲れからか、まだ寝たりない感じがする。身支度をしてから昨日の夜に買ったチョコパン2個と水で朝食をとった。

noteの日記を書き終わると時刻は11時。キッチンへ行ってみたら、宿の若いスタッフさんがコンロの掃除をしていた。「グッドモーニン!」と声を掛けると、「もうお昼近いわよ」と呆れられた。

宿はエアビーで取ったところだけど、自宅の空き部屋を貸しているわけではない。古いアパートメントを宿として再利用しているようだ。オーナーは別の場所にいて、宿の掃除や洗濯、接客は2〜3人の若いスタッフに任せている。

この若いスタッフさんがとても良い感じ。いつも一生懸命働いているし、礼儀正しくてフレンドリー。

「今日は観光するの?どこへ行くか決めた?」
「特に決めてないけど、街なかへ行って写真を撮るよ」
「それは素敵ね!」

宿を出てから、まずは近所のカフェへ寄ってコーヒーを飲むことにした。店名は『Kaffebrenneriet』。ノルウェーでチェーン展開しているコーヒーショップのようだ。日本のドトールみたいなものかな。

ここでコーヒーを飲んだあと、街の中心部へ歩いていった。宿から街なかまでは徒歩で20分ほど。でも歩いているときはあまり人の姿を見かけなかった。

グーグルマップを見ているうちに、図書館を発見。休憩がてら寄ってみることにする。名前はOslo Public Library, Main Library。ヨーロッパの公共図書館はどれも大きいのだけど、ここもまた巨大だった。

メインフロアには巨大な壁画が描かれていて、全面に使った天窓からの明かりが心地よい。音楽CDや映画のDVDの品揃えがとても豊富で、楽譜専門の部屋もあった。オスロの人は芸術を愛していることがよくわかる。

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