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シェアハウスと寮の似ている点

 私は大学の学生寮に住んでいる。その前も、高専寮に住んでいたので、2か所の学生寮の経験がある。

 そして、私の友人に3か所のシェアハウスを経験し、自分でシェアハウスを運用しようとしているゲイがいる。

 ゲイの話と私の経験をすり合わせて感じた、シェアハウスと寮の似ている点をここにまとめようと思う。

似ている点

 シェアハウスと寮の基本的構造は似ている。
 認識の溝を埋めるために、基礎的な内容からしっかりと説明する。

 違う点はここから

・入居理由

 どちらの入居理由も入居理由は大きく2つある。
 1つは利便性、もう1つはコミュニティである。

 利便性は主に家賃の安さが大きいだろう。大学の近くや駅の近くに、一人暮らしの代金より割安で住むことができる。

 一緒に住むということは強制的に、コミュニティに属すことである。
 新天地に行って、孤立する可能性は格段に下がる。

・コミュニケーション

 一緒の場所に住むと、本来かかるはずの移動時間がなくなるため、住居人を気軽に誘える。
 鍋パーティーなどのイベントが頻繁に開催される。

・生活環境

 生活環境は、潔癖症の人にとっては最悪だろう。風呂もトイレも洗濯機もすべて共同で、私の住んできた寮は寝床も同じ部屋であった。
 プライベート空間を作ろうと思えば作れるが、突然の来訪者も多いので油断大敵。

似ている点まとめ

 共同生活に適応できる人にとっては、寮とシェアハウスは優れた環境であると思う。

 ただ、四六時中誰かが来るかもしれない環境は、本当にリラックスできることが少ないので、私はストレスをためがちである。

 寮の場合、風呂を沸かしといてくれたり、共同スペースが掃除されていたり便利な点が多い。
 何を大事にするか個人の価値観で決めた方がいい。


カメ

サポートされた暁には、しっかりと喜ぼうと思います。 普段飲む牛乳のランクを一つ上げます