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マルちゃん 俺の塩 たまご塩焼きそば 受験シーズンに引っ掛けますよね、今は。

タイトル画像:俺の塩のパッケージ写真

塩系ですが、もう少し強調したらいいんじゃない?という方向を見せてくれたこの商品。

時期的には定番の狙いを打ち出してます。

時期というのは「受験シーズン」

キットカットを始め、この時期は「合格」「受かる」「勝つ」系の語呂合わせと、桜をイメージしたピンクの合わせ技の商品のなんて多いことか。

そんなの買う暇に勉強しておけ!と言いたいのですが、むしろ本人より周囲の需要ですね。

力になりたくても勉強は本人、周囲は何とかしたい思いを持ちながら、なかなかストレートにお役に立てない。

ならば、こういうものでも買って、となるわけです。

分かります分かります。実際それに助けられた過去もあります。母ちゃんありがとう、です。

俺の塩、の味も変化

改めてパッケージを見てみましょう。

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画像:再びパッケージ写真全体像

語呂合わせのための「たまご」なのか、味のためか不明。

でも、控えめに書いてある「ごま油」が結構いいマッチをしつつ、さらに新たなスタンダードを予感させる出来なのです。

内容は多めのたまご

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画像:かやくと液体ソース

フリーズドライのたまごがかなり多めで、パッケージに大きく書くだけのことはあります。

麺は細めのフライ麺。1分で戻るのも忙しい受験生向きでしょうか。

全体的にまろやかな味を想像させる組み合わせ。

1分で出来上がり

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画像:蓋を開けたところ

たまごと共に結構キャベツが目立ちます。ここに液体ソース。

控えめなパッケージでの表現ながら、しっかりとごま油風味。

ここに新たな新定番の可能性を見たのです。

魔法の材料、ごま油

料理を作る人なら分かる、ごま油の強力な個性。

ある意味、万能調味料とも言える、風味・味・香り・舌触りをかなり強めに発揮して、基本的には塩味だったら何でもパートナーになり、他はどうでもいいや、くらい味を決めてしまう。

美味しくなる反面、何でもごま油風味になってしまう、という面も。

マヨネーズ、ポン酢、などもそんな裏の顔を持ってます。

でも、限られたコストや部材の中で、うまくこれを使えば、新たな定番ができるんじゃ無いかなー、と。

もう少しがっつり効かせて、すりゴマを付属させて、あとはネギだけ、とか。

特に塩系は各社まだ定番化に苦労してるので、特徴を付ければまだ掘り起こせる領域だと思うんです。

語呂合わせは

たくさん
まるをとって
ごうかく

の頭の文字で、たまご。

受験生じゃない私は、

多面的な
マーケット展開を
ご覧ください

的な資料を作ってます。

受験生の皆さん、頑張ってください!

社会に出たら毎日入試みたいなものですよ!(←いじわる)


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