見出し画像

「できること」と「やりたいこと」

こんにちは、みーみです。

今日は、滅多に見ることのないTVに食いついてしまいました。

予備校講師の林修さんの考え方、仕事論に納得したお話。

再放送ですので古い話ではあるけれど、番組のコンセプトは、高学歴なのにニートとなっている人たちに、熱血授業を行うというもの。定職につかない理由として「好きな仕事じゃないと働きたくない」とか「仕事で時間を浪費するのであれば好きなことをしたい」といったことだ。

「今の仕事は本当にやりたいことなのか」という視点でつづります。

あなたはどちらの軸を大事にしているか


林先生の思考軸として、仕事をするうえでの判断基準は2つの軸でいいあらわせるそう。

図2

やりたいやりたくないかの軸で考えるか、できるできないを軸に考えるかは人それぞれ異なるが、林先生のしていることは、②に当たるそう。

つまり別にやりたくないけれど、できるからしているのだ。
(※ここでいう「できる」は、多数の他者が認める「できる」とのこと)

林先生は、ある編集者から自己啓発本を書いてくださいと頼まれたことがあったそうで、その時は自己啓発なんか読んだこともないし、書きたくはなかったそう。
やりたくはないけれど、書いた結果、その本は大成功し、編集者や会社、他者を幸せにできたとのエピソードを話していた。

ちなみに自分で書きたいと思って書いた本は大滑りしたそうです。
その結果、自分も他者も幸せにできなったこととなったそうです。

このことから何が気づけたかというと、やりたいやりたくない軸で考えるのではなく、できるできないの軸をみるという考え方もあるということです。

やりたくないと思っていたことでも、できることで結果が出れば、喜びや満足感は生まれるのではないでしょうか。

「やりたいこと」と出会えることは偶然である

やりたいことが見つからない人は、私を含めたくさんおられると思います。

やりたいこととはあらゆる情報の中にあり、偶然の出会いなのだと林先生は考えているそう。

いろんな情報収集や、行動を一生懸命すればやりたいことにも出会えるかもしれません。

これは橋下さんの話ではありましたが、私も共感しました。

やりたいことがあるけれど一歩踏みだせないような人も、自分の中にあるやりたいことはいったん置いといて、できる(周りにできると思われていること)ことを仕事として割り切ってみるというのも一つの考え方ではないでしょうか。

最後に

私も林先生と同じ赤軸で今までやってきていました。

そして考えました。自分のしている仕事は本当にやりたいことなのだろうか?

やりたいことで人を幸せにすることができるのであれば、それはそれに越したことはない。しかし、やりたいことが見つからない場合は、できる仕事で人を幸せにできるのであればそれはそれで1つの働き方なのかもしれない。

今日も駄文ですがありがとうございました





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?